こんにちは。営業部の山崎です。
前回の記事では、「広告とSEO、結局どちらを優先すべき?」というテーマで、それぞれの違いについてご紹介しました。
簡単にまとめると、
広告=短期的な集客
SEO=中長期的な集客
という考え方ができます。
では、実際に中小企業がWeb集客を始める場合、どちらを優先すればいいのでしょうか。今回は、会社の状況別に考えてみます。

目次
結論:状況別の優先度チェック表
| こんな会社・状況 | 優先するなら |
|---|---|
| 今すぐ問い合わせを増やしたい | 広告 |
| 新商品・新サービスを告知したい | 広告 |
| 長期的に検索から集客したい | SEO |
| 広告費を抑えながら集客したい | SEO |
| どんなキーワードが成果につながるか知りたい | 広告+分析 |
| すでに検索流入がある | SEO+広告 |
それぞれの考え方を、詳しく見ていきましょう。
「今すぐ問い合わせが欲しい」なら広告
例えば、
- 新しいサービスを始めたので宣伝したい
- お問い合わせ件数を増やしたい
- キャンペーンを実施したい
といった場合は、広告を優先する方法があります。
検索広告では、商品やサービスを探しているユーザーに対して、検索されたキーワードに関連する広告を表示できます。
バナー広告では、キャンペーンを広く告知することができます。
SEOの場合、記事ページを公開したからといって、すぐに検索結果の上位に表示されるとは限りません。そのため、「今すぐお問い合わせが欲しい」という場合には、SEOだけに頼るのは難しいでしょう。
まず広告でアクセスを集め、お問い合わせにつながるかを確認する。これは中小企業にとっても現実的な方法です。
「広告費をかけ続けたくない」ならSEO
一方で、
- 毎月広告費を払い続けるのは大変
- Webサイトから安定してお問い合わせを獲得したい
という場合は、SEOに取り組む価値があります。
SEOは、すぐに結果が出るとは限りません。Google自身も、サイトの変更が検索結果に反映されるまで数日から数か月かかることがあり、一般的には数週間待ってから効果を確認することを推奨しています。[Google 検索トラフィックの減少をデバッグする|Google 検索セントラル]
つまり、SEOは短期的な成果を求めるのではなく、長期的にWebサイトを育てていく取り組みです。時間はかかりますが、検索されるコンテンツを少しずつ増やしていけば、Webサイトそのものが集客の資産になっていきます。
「広告かSEOか」で迷ったら、広告をテストに使う方法も
ここでおすすめしたいのが、広告で試して、SEOにつなげるという方法です。
例えば、「ホームページ制作」「Web広告」「SEO対策」など、複数のキーワードで広告を出してみます。
その結果、「このキーワードはクリックされる」「このキーワードからお問い合わせが来る」ということが分かれば、そのテーマについてWebサイトのコンテンツを充実させていきます。
広告は単に「アクセスを買う」だけではなく、ユーザーが何を求めているのかを確認するテストとしても活用できます。
もちろん、広告のクリックがそのままSEOの検索順位に影響するわけではありません。広告とSEOは別の施策ですが、広告で得たデータをWebサイト改善やコンテンツ作りに活用することはできます。
すでに自然検索からアクセスがあるなら、広告も検討
すでに検索からアクセスが集まっている会社なら、SEOを止めて広告に切り替える必要はありません。むしろ、SEO+広告という組み合わせを考えてみましょう。
例えば、SEOで情報を探しているユーザーを集める → サービスページを見てもらう → お問い合わせにつなげる、という流れをつくります。一方、広告では「今すぐサービスを探しているユーザー」にアプローチする。このように、それぞれの役割を分けることができます。
まとめ:「いつまでに何件欲しいか」から逆算する
広告は、短期的にアクセスを集めたいときに向いています。SEOは、時間をかけてWebサイトを育て、中長期的な集客につなげる施策です。
さらに余裕があれば、広告で集客しながら、SEOにも取り組むという方法もあります。
Web担当者の方は「広告とSEO、どっちをやればいい?」と悩む前に、「いつまでに、何件のお問い合わせが欲しいのか?」を考えてみてください。そこから逆算すると、自社に必要な施策が見えてくるはずです。
広告とSEO、どちらから始めるべきか分からない場合は、まず現在のWebサイトへのアクセス状況やお問い合わせ状況を確認してみることをおすすめします。
自社の状況に合わせて広告とSEOをどう組み合わせるべきか、一緒に整理したい方はお気軽にお問い合わせください。
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