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インターネット広告 【実録】広告予算を変えずにCV2.7倍!人材紹介会社が挑んだ「フォームの引き算」

こんにちは。営業部の永野です。

「Web広告を出しているけれど、なかなか応募(コンバージョン)に繋がらない……」
「大手求人サイトに予算で勝てないけれど、自社サイトへの流入は確保したい」

Web広告を運用していると、誰もが直面するこの悩みがあります。
特に限られた予算で運用している場合、1回1回のクリックの重みは非常に大きくなります。

実は今回、当社のクライアント様において、「広告設定は変更せず、ある場所を削っただけ」で、コンバージョン数が1か月で2.7倍、獲得単価を約4割弱に削減できた事例がありました。

そのある場所とは……「エントリーフォーム」です。

今回は、P-MAX広告を運用しながら、私たちがどのように成果を出したのかご紹介いたします。

本記事は、Web広告を活用して人材紹介・求人サービスを運営されている方、特にエントリーフォームからの応募(コンバージョン)を増やしたいとお考えの方に向けた内容です。

施策前の状況

今回のクライアント様は、地元の特定業種に特化した人材紹介会社。大手サイトにはない「ここだけのニッチな求人」と「手厚いフォロー」を強みとしています。ところが、施策前の1か月のデータは、次のような状態でした。

広告のデータ

  • コンバージョン(エントリー完了)数:3.0件
  • コンバージョン単価(CPA):18,000円

サイト全体

  • エントリーフォーム流入→完了までのエントリー完了率:7.5%

広告からの流入は一定数あるものの、最後の「エントリー完了」まで到達するユーザーは10人に1人もいない状態でした。
「せっかく質の高いユーザーを呼べているのに、どこかで逃げられている……」

そこで私たちが着目したのが、フォームの「入力項目の多さ」でした。

フォームの改善

従来のフォームには、任意項目として「直近の経験職種」「履歴書や職務経歴書のアップロード欄」があり、項目の順序も必須と任意が入り混じる形でした。

▼イメージ

そこで、以下のような改善のご提案をしました。

見た目のスリム化 任意項目を削り、一見して「手間がかかりそう」という印象を排除。

心理的ハードルを下げる まずは考えずに入力できる「氏名」や「メールアドレス」を冒頭に配置。

離脱リスクの回避 自己PRなど「考え込む項目」を後回しにすることで、「ここまで入力したから最後までやろう」という心理(サンクコスト効果)を活用。

一目見て「時間がかかりそうだ」「手間がかかりそうだ」と感じられてしまうと、その時点でフォームから離脱されてしまいます。「どれだけ離脱リスクがあるか」と「必ず入力してもらう必要があるか」を判断するのは非常に難しいですが、とにかくユーザーの確保を優先し、ユーザーにとっての「手間」を徹底的に排除することで、まずは「相談してみよう」と思えるハードルの低さを追求しました。

施策実施後の変化

改善から1か月後、広告費は変えていないにもかかわらず、驚きの結果が出ました。

指標 施策前 施策1か月後
コンバージョン数 3.0件 8.0件(約2.7倍)
コンバージョン単価(CPA) 18,000円 6,800円(約4割弱に削減)
エントリー完了率 7.5% 10.9%

エントリー完了率はその後も伸び続け、施策実施前と比較すると、実に約1.7倍の効率でエントリーを獲得できるようになったのです。

まとめ

「成果が出ない=広告の出し方が悪いのでは?」と考えがちですが、実は「受け皿(サイト側)」に原因があるケースは少なくありません。

特に、Indeedや求人ボックスなどの求人媒体やP-MAX広告を運用している場合、コンバージョン数が増えることでAIの学習スピードも早まり、さらに良いサイクルが生まれます。

もし今、広告成果が伸び悩んでいるなら、一度ご自身のスマートフォンで自社のフォームを入力してみてください。
その「ちょっとした手間」を削るだけで、貴社の広告運用も大きく変わるかもしれません。

シーエムエーでは、広告運用とあわせたエントリーフォームの改善(EFO)のご相談も承っております。
少しでも気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。ネット広告についてはこちら
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