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その他 Canvaの提案資料をワンランクアップさせる10のポイント!

こんにちは。制作部デザイングループの深谷です。

前回は「Figma Slides」について紹介しましたが、
今回は資料作成シリーズ第2弾!

初めてCanvaで資料を作ってみて「これがあるだけで全然違う!」と感じたポイントを、
初級編・中級編の2段階に分けて紹介します。

Canvaの提案資料をワンランクアップさせる10のポイント!

Canvaとは?

Canvaは誰でも直感的に使えるデザインツールで、
プレゼン資料・SNS画像・チラシなど簡単に作れるのが魅力です。

さらに豊富なテンプレート・フォント・素材が揃っているので、ビジネスでもプライベートでも幅広く活用できます。

すぐに使える10のポイント

初級編

定規とガイドを表示

ファイルメニューの設定 →「定規とガイドを表示(Shift + R)」にチェック。左右60px(任意の値)にガイドをドラッグし、ガイドに沿って文字や図形を配置すると、資料全体が統一され見やすくなります。
細かな数値でガイドを設定したい場合は、右下のズームで拡大すると調整しやすいです。

フォントの統一

全体フォントを「Noto Sans JP」など視認性の高いフォントに設定し、文字間・行間を適宜調整すると読みやすさが格段にアップします。
Noto Sans(ノトサンズ)とはGoogleが開発した読みやすくて視認性の高いフォント

ストロークと角丸の設定

「ストロークスタイル」で線の太さや点線を設定し、「角のスタイル」で角の丸みを設定できます。

レイヤーパレットの活用

レイヤーの重なり順序を変更したい場合は、オブジェクトを選択し「配置」をクリック。タブメニューをレイヤーに切り替えてドラッグで調整します。

動的テキストでページ番号作成

ページ番号を追加する場合は「動的テキスト」をクリック。ページ番号のスタイルや表示させたいページを選択します。
ページ番号は自動で更新されるため、ページの追加や順序の入れ替えが簡単にできます。

デザインの共有設定

右上の「共有」をクリックすると、さまざまな共有方法を選択できます。

  • プレゼンテーション
  • プレゼンと収録
  • 公開閲覧リンク
  • Webサイト
  • 埋め込む
  • QRコード
  • スマートフォンに送信 など

中級編

カラーパレットの登録

よく使う色をブランドカラーとして登録すると、色のバラつきがなくなり、統一感を出しながら作業時間を短縮することができます。

モックアップの活用

素材のモックアップからステージに配置し、合成させたい画像をドラッグすると自動で適用されます。モックアップをダブルクリックすると、画像の位置を細かく調整できます。

目次のリンク設定

目次のテキストを右クリックし、「リンク(Ctrl+K)」を選択。表示された候補からリンク先を指定すれば、ワンクリックで目的のページへ移動できます。
長い資料でも目的の箇所へ素早くアクセスでき、利便性が大幅に向上します。

複雑なグラデーションの設定

図形のカラーを選択し、カラーパレットをダブルクリックしてポップアップを表示。単色からグラデーションタブに切り替え、任意にカラーを選択します。
カラーの順序はドラッグすると入れ替えることも可能です。

まとめ

今回紹介したポイントを意識するだけで、余白のルール・配色・パーツの統一により、資料はグッと「読みやすく」「伝わりやすく」なります。
さらにモックアップを活用すれば、修正や差し替えもスムーズになり、提案書作成の効率化にもつながります。

ぜひ次回の資料作りで、これらのテクニックを取り入れてみてください!

 

【Adobe Express vs Canva】UIや機能の違いではどちらがおすすめ?」についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

【Adobe Express vs Canva】UIや機能の違いではどちらがおすすめ?

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