GDPR対応支援｜Web戦略立案・Webサイト制作

GDPR対応とは？

GDPR(General Data Protection Regulation）は「個人データ」の「処理」と「移転」に関する法律のことです。
2018年5月、欧州連合でGDPR（EU一般データ保護規則）が施行され個人情報に関する同意要件が明確になりました。
それまでクッキーに関する同意取得義務はあったものの、厳密なルールが存在しませんでした。
このGDPRが施行されたことで、取り締まりも強化。
欧州だけでなく、アメリカ、中国、インド、ブラジルでも同様の規制が始まり、企業のWebサイトは対応を迫られています。

GDPR対応の対象となるWebサイト

EU市場向け商業目的のWebサイトで必須クッキー（Webサイトの表示や動作において必要なクッキー等）以外のクッキーを取得している場合全てが対象となります。
通販などのeコマースサイトや企業のブランドサイト、ターゲティング広告で収益を得るサイトなどは特に重点取締対象となっています。

日本への影響

日本では2020年6月に改正個人情報保護法が成立しました。
GDPR同様にクッキーや閲覧履歴・購買履歴などを第三者に提供する場合において、同意が必要になります。
2022年4月には施行されるため、企業は早急に対応が必要と考えられます。
Webサイトにおいてはクッキーの利用方針の明示や同意確認の導入も必要になる可能性が高いです。