FacebookのAudience Networkってどこに配信されるの?ターゲティング設定と動画広告の相性抜群でクリック率が静止画広告の2倍にUP!

こんにちは。クリエイティブプランナーの深谷です。

今回は、営業の平野と一緒にFacebookの「Audience Network(オーディエンスネットワーク)」について、
活用事例を踏まえながらご紹介したいと思います。


https://www.facebook.com/business/marketing/audience-network?ref=fbb_v3_footer

Facebook Audience Network(オーディエンスネットワーク)とは?

まず初めに、Facebookが提供している広告フォーマットは大きく分けて3つあります。

※国内月間アクティブユーザー数は、2019年10月時点を参照しております。

Audience Network(オーディエンスネットワーク)とは、Facebookのターゲティング機能(年齢、性別、地域、趣味・関心など)を利用して、Facebook及びInstagramに加え、Facebook社と提携しているスマホアプリやスマホサイトへ広告を配信することができます。

Facebook Audience Network(オーディエンスネットワーク)の配信先

国内における配信先(一部抜粋して掲載)

グノシー、C CHANNEL、東洋経済ONLINE、現代ビジネス、weblio、Baidu
dメニュー、auスマートパス、ジョルダン乗換案内、食べログ、Retty、
SEGA、A TEAM、mobage、Zaim(ザイム)、ジモティー、マンガボックス、漫画BANG など

提携してる媒体社数は非公開となっておりますが、米国ではGoogle Playの上位500の無料アプリのうち、32%に配信可能だと言われております。

参照元
https://www.facebook.com/business/marketing/audience-network?ref=fbb_v3_footer

ターゲティングの種類について

広告フォーマットについて

Facebook Audience Network(オーディエンスネットワーク)の特徴の一つとして、広告フォーマットが豊富に用意されております。
静止画をはじめ複数画像を訴求できるカルーセル。魅力を最大限に訴求する動画広告。
サイズも横長の16:9、縦長の9:16、正方形の1:1などクリエイティブの幅を広げることができます。

動画広告作成のポイント

最近では6秒から10秒ぐらいの短尺動画がユーザーによく見られる傾向にあり、
写真を切り替えるパターンや、有料素材を背景に配置するバナーが効果的です。

内容を伝わりやすくするための構成要素として以下3つのポイントが重要となります。

事例

今回は、このAudience Network(オーディエンスネットワーク)にも動画広告と静止画広告を配信してみた結果、
動画広告の反応良さが顕著に表れたので、ご紹介させていただきます。

静止画と動画のクリック率を比較


上記データは、スマホユーザーがメインのサイトで静止画広告と動画広告を配信した際のデータです。
一部内容は伏せておりますが、実データとなります。
これより、

配信している予算は、静止画広告:動画広告で8:1くらいの割合です。
動画広告の反応の良さが分かると思います。
クリック率も重要ですが、それ以外にエンゲージメント率が高いというのは、
直接サイトへ誘導する以外に認知拡大にも大きな効果を発揮しているのではないでしょうか。

まとめ

今回、FacebookのAudience Network(オーディエンスネットワーク)に動画広告を配信したところ、
クリック率がなんと約2倍アップと予想をはるかに上回る結果となりました。

これは確度の高いユーザーへ的確にターゲティングできたことと、
スマホと親和性が高い動画広告との相性が寄与したのではないかと思います。

FacebookやInstagramに広告配信して、効果が伸び悩んでる方は、
ぜひAudience Network(オーディエンスネットワーク)を検討してみてはいかがでしょうか。