DockerでPHP環境を簡単に構築してみよう

こんにちは。
今回はローカルでPHPが動作する環境を作る事ができるDockerを紹介したいと思います。
新規契約や、サーバに関する深い知識は必要がなく、Dockerを理解すれば簡単にサーバ構築ができるので、ぜひ最後までご覧ください。

Dockerとは?

Dockerのメリットとデメリット

メリット

デメリット

Dockerを使ってみよう

Dockerの使用条件

Dockerのインストール

Docker Desktopをhttps://www.docker.com/からインストールし、起動します。

インストールできたら下記コマンドを実行してください。Dockerのバージョンが表示されたらインストール完了です。

docker —version

必要なファイル「docker-compose.yml」を作業ディレクトリの直下に設置し、コマンドを実行してDockerを起動させます。

作業ディレクトリ
├docker-compose.yml
├index.php(確認用ファイル)

代表的なコマンド

使用例:

docker-compose up -d

Docker Composeについて

docker-compose —version

定義ファイルの書式

ファイル名は「docker-compose.yml」です。※必ずこの名前にしてください。
ファイルは直下に設置してください。

version: '3'

services:
    php:
        image: php:7.2-apache
        volumes:
            - .:/var/www/html
        ports:
            - 8000:80
        container_name: php7.2-trial2
    mysql:
        platform: linux/x86_64 #Mac M1
        image: mysql:5.7
        volumes:
            - /var/lib/mysql
        environment:
            - MYSQL_ROOT_PASSWORD=root
            - MYSQL_DATABASE=test
            - MYSQL_USER=test
            - MYSQL_PASSWORD=test
        container_name: mysql5.7-trial2

 

PHPを動かす環境を作ろう

まとめ

駆け足でDockerについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
今では簡単に、ローカルにLinaxやデータベースを用意する事ができサイト制作や開発の作業パフォーマンスを上げる事が可能となっています。
今後PHP8系への移行も増えてくると思うのでローカルで環境を構築して検証する事は必須になってくるかと思います。
慣れてしまえばDockerなくしてコーディングできないくらい便利なのでぜひお試しください。