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株式会社シーエムエー ホームCMAブログ【ChatGPT vs Gemini】メリット・デメリット比較&業務での活用例

その他 【ChatGPT vs Gemini】メリット・デメリット比較&業務での活用例

 

こんにちは。デザイナーの増田です。

最近はスマートフォンにも標準搭載されるなど、AIツールが身近になってきました。

いろいろなAIが登場していますが、他のメンバーやお客様と話していると「そんな使い方もあるんだ…!」と驚かされることが多く、技術の進化って本当にすごいなと思います。

その中でも「ChatGPT」と「Gemini」、どちらを使うべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

この記事では、実際に業務で使ってみた経験をふまえて、2つのAIツールの特徴や向いているシーンについて比較しました!

1. メリット・デメリット比較

ChatGPTは人間らしく自然な会話ができる反面、ハルシネーションが多かったり最新の情報とズレがあることがあります。
Geminiはユーモラスな会話には弱いですが、Googleサービスと連携できたり、リアルタイム情報にも強いことがわかります。

※ハルシネーション:人工知能によって生成された、虚偽または誤解を招く情報を事実かのように提示する応答

2. 実際に業務で使ってみた活用例

他のメンバーにもヒアリングして、実際にどう活用しているかを調査してみました。

Instagram広告の原案づくり

実際の広告に近い、より具体的な例を作成してくれます。

画像生成

無料アカウントで比較した場合、Geminiの方が出力枚数が多く生成時間が短い印象です。

実際に同じお題で画像生成してみるとChatGPTが約120秒かかったのに対し、Geminiは約15秒ほどで生成できました。

他AIが作成したテキストの再校正・ファクトチェック

Geminiは検索機能と連動しているため、比較的事実確認がしやすいです。

※ただし、Geminiの回答も必ず正しいとは限らないので、再確認は必須です。

説明文の要約・構成整理

文章構成の整え方が上手く、提案の精度も比較的高いと感じています。

 

3.Geminiならではのできること

GeminiはGoogleが開発しているため、Googleサービスとの連携がとても便利です。
スプレッドシート・Gmail・Googleカレンダー・Googleドライブ・ドキュメントなどと連携可能です。

スプレッドシートとの連携

生成された回答を1クリックでエクスポート可能です。

Gmail・Googleカレンダーとの連携

Gmailの未読メールの確認や、予定の追加も指示ひとつで対応可能です。

OCR機能もあるためキャプチャを貼り付けただけで、カレンダーへ登録してくれました。

新機能:Webアニメーションも作成可能?!

またGemini 2.5 Pro Preview(試験運用版の開発者向けモデル)では、Canvas(インタラクティブな作業スペース)を活用することで、一瞬でWebアニメーションを作成することもできます。

▶ 実際の作成したアニメーションはこちら(外部リンク)

 

まとめ

AIツールはどんどん進化していて、業務効率を上げる心強い相棒になっています。

特に「ChatGPT」と「Gemini」は、それぞれ得意なことが違うので、うまく使い分ければ色々な場面で役立ってくれます。

これからも、新しい情報には常にアンテナを張っていきたいと思います。

 

👉ChatGPTについては、こちら記事でもしく紹介ています。

1分で終わる?ChatGPTを使った業務効率化事例!

 

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