インターネット最新事情

昨日は変わったテーマでお話してきました。

株式会社サカエ様は、私達の長年の大切なお客様です。
その株式会社サカエ様のお客様組織である「フクロウclib」様で、1時間半ほどお話をさせて頂く機会に恵まれました。

しかし!神谷社長からは強烈なテーマが与えられていたのでございました。

「よそ者から見た浜松」

って......。


勘弁して下さいョ。


私も、普段は色々とセミナーなどで多くの方を前にお話させて頂く機会がありますが、さすがにこのテーマでのストーリー作りには悩みました。

でもね、浜松にやって来た12年前からずーっと思っていた事があって、それを今後の浜松でのビジネスの可能性にひっかけた話にしました。

話の結論は、
「浜松はアービトラージの機会に恵まれた素晴らしい地域である。」
「浜松はStrategic Positioning を実践することによって、更にその機会が増す。」
というものでした。

私のアービトラージに対する考え方は2008年に書いております。
↓こちらをご覧下さい。

●裁定取引という考え方


●在静岡インターネット系ビジネスアービトラージャーなのだ。

投稿者 島上 : 2011.10.06 10:05 | コメント (0) | トラックバック (0)

ソーシャルメディアリスクマネジメント

4月にソニーに対するサイバー攻撃が明るみに出て、先月には三菱重工などの防衛関連企業に対するサイバー攻撃の事実も発表されました。

どこかの経済誌かあるいは新聞だったか覚えておりませんが、次にような意見を見ました。

「サイバー攻撃はもう防ぎようがないのかも知れません。これまで悪意から守るために入り口の強化ばかり考えてきたけれど、これからは突破されたその後の出口のところの対策を強化すべきです。」

この意見、今日受けてきたセミナー「ソーシャルメディアリスクマネジメント」に置いても同様だなと考えた次第です。

SNSを使って企業がマーケティングするリスクとか、炎上するリスクとか、色々始める前に考えなければならないことは有りますが、その企業がSNSをやっているか否かに関わりなく、これからはいかなる企業も従業員のSNS利用による損害賠償責任を負わされる可能性が有るのです。

今日の講師の1人、名古屋の花井淳弁護士は、民法715条の使用者等の責任を根拠としてあげておられました。

だからと言って、従業員にSNSを禁じるとか、FBで勤務先登録を禁止するとかは非現実的な話。保守的な企業がまずそのような対策をするかもしれないという事は容易に想像できますが、それは効果の無い事でしょう。

だから、全社的にソーシャルメディアリスク及びリーガルリスクに関する正しい理解と行動を徹底させ、かつ社内規定の作成などが必要であるという事です。更には、不幸にしてトラブルが発生した時の対応マニュアル的なものも。

これはSNSを積極的に活用しているか否かに関係なくです。そして入り口よりも出口なのです。

今日のセミナーでお話を聞いた、合同会社イーポートの尾畠悠樹さん弁護士の花井淳さん、勉強になりました。

有難うございました。

投稿者 島上 : 2011.10.03 20:25 | コメント (0) | トラックバック (0)

ネット通販、間も無く12年。

10月が来ると、ネット通販を開始してまる12年になります。
1999年10月にフルーツShomeido楽天市場店を開店しました。

その後株式会社シーエムエーを立ち上げたり、新規事業にチャレンジしたりして、Shomeido 事業の現場で働く時間が少なくなっていましたが、一昨日と昨日は、敬老の日ギフト発送関連の手伝いをしておりました。今年の敬老の日ギフトは過去最高の発送個数となりました。

さて、事業が大きくなったところで、やっぱり現場が一番大切なんです。それを実感したお話を一つ....。

ネット通販には、様々な業務プロセスが有ります。マーケティングに関する事のみならず、ご注文受付後の伝票チェックや、発送梱包、発送済み確認メール配信などなど。12年前には全て私が一人でやっていた業務です。今は協力してくれる仲間が居て、それぞれの工夫が有り、システム投資もしましたからかなり効率化できていますが。

Shomeidoでは、発送直前に発送リストとセットされた伝票及び付帯物(時間帯指定のステッカーや、お客様からお預かりしたメッセージカードなど)の再チェックを行います。その大量のチェックを一昨日行っていました。

なんだかなあ。涙が出てくる程嬉しいといいますか.....そんなことがありました。

もう5年も6年も、あるいはもっと前からのお客様が結構いまだにご利用下さっているのですよ。かつて私自らメール対応をさせて頂いていたお客様とか。

本当に有り難いです。今すぐ電話してお礼を申し述べたい程の喜びを感じました。

現場を離れて、日々の売上データを追っているだけではわからないリアルに起こっていること。
お得意様やロイヤルカスタマー等、ご注文履歴は全てDBに保存されていますので調べようと思えばそれは簡単なことです。

しかし、そのご注文伝票を実際に手にして、このお客様は確か.....と思いを馳せる感覚。大切なんじゃないかと思うのです。気合が入ります。必ず今回もご満足頂けますようにと。

また、一方で次のことも事実。

私が現場を直接やっていなかったとしても、他のShomeidoスタッフ達がこれらのお客様をしっかり維持していたという事。

有難う。もっとこの喜びを皆で共有していきたいと感じたのでありました。

投稿者 島上 : 2011.09.19 12:35 | コメント (0) | トラックバック (0)

残り9席となりました。

9月28日(水)「簡単・低コスト!Facebook・Twitterとブログで集客できる 中小企業活用事例(初級編)」セミナー


【内容】

●第1部

「今更聞けない?Facebook・Twitterの活用法」

●第2部

「中小企業のFacebook・Twitter活用事例紹介」


浜松営業部リーダー嶋村有祐(Yahoo!リスティング広告プロフェッショナル認定)がセミナーデビュー致します。

お申し込みはこちら

投稿者 島上 : 2011.09.13 08:54 | コメント (0) | トラックバック (0)

静岡県内企業必見★Yahoo!リスティング広告無料セミナー★

明日3月3日(木)静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」にて、Yahoo!リスティング広告導入説明会in静岡が開催されます。参加費は無料。

私達シーエムエーは、静岡県内取扱No1企業として出展を致します。

当日お越し頂いた企業様には↓このような特典も。

Yahooチラシver03.pdf3-3.jpg

詳しくはこちらからどうぞ。


Facebook : http://www.facebook.com/akindo2000

投稿者 島上 : 2011.03.02 14:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

「猫も杓子もECか....」という表現はもはや妥当ではございません。

本日の日経MJ3面。

「小売の現場主役交代」との解説記事が目にとまりました。

記事のポイント

1)2009年12月期の楽天市場の流通総額は8002億円で、2005年以来、年率30%近い高成長と遂げている。また、出店数は31000店を突破した。

2)日本の大型ショッピングセンターが低迷しているのも、デフレ不況だけでなく、楽天などのネット通販の影響があるとみられる。

3)「ディスティネーションストア」(顧客の最後のよりどころにする店)とは、かつて米国の大型ショッピングセンターを指したものだが、楽天のようなネットモール、そしてキーワード検索によって目的の店や商品に導いてくれるネット全体が「ディスティネーションストア」になりつつある。

4)何でもネットがいいというわけではなく、買い回り品のようなものは直接触ったり、説明を受けたりしたいものだ。しかし、「店舗で調べ実際の買い物はネットで」という買い方が増えているのは事実。

【結論】

ネットが消費の「到着地」に


実店舗をお持ちで、かつECを実践されている方なら、とっくに3)や4)ような事は実感されていますね。

何やら「あなたのことは知ってるわよー♪」的な視線を投げかけるお客様、増えていますね。

しかも、お店ではいろいろ吟味をなさるんですが、当日はお買い上げにならない。中にははっきりと「ああ、後でネットで注文しますから!」とおっしゃるお客様もおられますね。

商業者にとって、お買い上げの場所は実店舗でもネットでも電話でも、どこでもOK的発想がもはや必要不可欠になっていると考えています。

極論すれば、実店舗とネットの売上を分けること自体がナンセンスなのかもしれませんよ!

投稿者 島上 : 2010.02.22 20:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

希少性が高まったのはむしろリアル(現実)の世界だと思いませんか?

1月7日、日本経済新聞朝刊1面の「セカンドライフの誤算」という記事。

そう言えば、ここのところ「セカンドライフ」の話も全然聞かなくなってしまっていました。

一昨年あたりは、当社にも「セカンドライフ」内に仮想店舗を出店したいとの相談事も持ち込まれていました。仮想空間で人々が交流し、第二の人生を送るという「セカンドライフ」は世界中で空前のブームが巻き起こったのもつかの間、今ではゴーストタウン化しつつあるとのことです。

ところで私は、このブログで「セカンドライフの誤算」について云々する為にこの記事を取り上げたのでは有りません。

この記事の中で主張されていたことから考えるところが有ったからです。

(以下抜粋)

米国防省は1969年、インターネットの原型「アーパネット」を開発した。現在に連なるIT革命の起点だ。それから40年。だれもがネットを使い、情報を共有する時代がきた。米未来学者のアルビン・トフラーは「知識の仕組みがこれほど変化したことはなかった」という。

ただIT革命の浸透は皮肉な現象をもたらした。ネットの希少性が失われたのだ。コンピューターに慣れた世代にとって、バーチャル(仮想)の世界は珍しいものではなくなった。

希少性が高まったのはむしろリアル(現実)の世界だ。ネットの普及は価値の見直しを迫っているようにみえる。.....


日々多種多様なサイトのコンサルや運営をしていて確かに思い当たるフシが有ります。

以前に比べて明らかに電話による問合せや注文の比率が増えています。
ネットの世界の中だけで完結したくない人々が増えています。

また、何の連絡も無しに、ネットショップの常連のお客様が東京や名古屋から突然実店舗にいらっしゃったりすることが増えています。

現実世界での心のこもった接客を望んでおられるでしょうか....。はたまたバーチャル(仮想)の世界で展開されている親切そうな雰囲気は、リアル(現実)の世界でも同質なのかどうか確かめてみたいと考えておられるのでしょうか....。何れにしても有り難いことには変わり有りませんが。


そして、記事の中にある「希少性が高まったのはむしろリアル(現実)の世界だ。」との表現。なかなか解釈が複雑ですね。様々な事例が頭の中に浮かびます。

私は、小売業、サービス業に携わる者としてこう捉えました。

リアル(現実)の店舗の接客の質は昔に比べて明らかに劣化しています。心温まる接客を受け、またこの人から買いたいと思う体験は、まさに1年に2度も有りません。そして、あまりにも増殖し過ぎたコンビ二エンスストアーの接客とは呼べない対応は、私達から買い物を楽しむという感覚を麻痺させるのに十分なインフラと化しています。また、ショッピングセンターなど巨大化する流通の現実。ここでも大して知識の無いアルバイト店員さんから、接客とは呼べない対応をされてしまうのです。

日々のお買い物。満足しておられませんよね?

まさに、リアル(現実)で素晴らしい接客を受けるということは希少な体験となってしまいました。
だからこそ、高いレベルの接客ができる零細商店は、この不景気と呼ばれる昨今でもちゃんと生き残っていたりするわけなんですね。

私はこう結論付けています。

リアル(現実)とバーチャル(仮想)の間を行ったり来たりするのは、多少の時代の揺り戻しの問題であって、本来区別しなくても良いのではないかと思っています。確かにインターネットの出現は社会に大きな変化をもたらしましたが、ビジネスの基本は何も変わらないのです。ただ、当方に到達して頂く入り口が違うだけです。

「クリック・アンド・モルタル」という、懐かしい言葉を思い出します。

投稿者 島上 : 2009.01.08 21:06 | コメント (0) | トラックバック (0)

社長冥利に尽きる。

11月15日のブログで書きました、東京で行われたSEOコンサル会社のセミナーの件。この週末に泊り込みで、常務の中原とSEMチームの嶋村が出席してきました。

たまたま今朝出勤時に嶋村君とアクトタワーのエレベーターホールで一緒になり、「週末どうだった?」と問いかけました。



うっ.....コイツ目が違ってる。

いつもは物静かな嶋村君ですが、その身体から、いかにも多くの気付きを得てきたという自信、そして、この知識を早くお客様に還元したいという意欲が伝わってきました。

そして、毎週月曜日恒例の早朝ミーティング。

そこには、月曜日の朝からブッ飛ばしまくる常務・中原の姿が!
なんとまあ、かなり自信を深めたようです。

こういう経済状況のときこそ、中小企業はWebサイトを通じての顧客獲得を目指すべきとの演説付き。

私:「おい!凄いテンション高いけど、そのことはブログに書いたの?」

中原:「当たり前ですよ!昨日帰りの新幹線の中で書きましたよ。」

【以下中原のブログから引用】

本日セミナーに参加して、あらためて「SEO」について心に沁みた考え方。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
SEOは“中小企業がとるべき最強の武器”です。なぜなら、
“顧客獲得コストを最も抑えて、見込顧客を獲得する手法”だから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうなんです。SEOが目的化してしまうこともついついあって、表示順位に一喜一憂してしまったりすることもあります。しかしながら、本質はそのSEO対策が「売上」に直結しなければ意味がないですし、「利益」を生む装置として機能させることがSEOの唯一の目的なんですよね。

嶋村君も、お昼過ぎに今回のセミナーの要約(といってもかなり多い)を社内ネットワークで配信してきた。

彼らは燃えている!

そう、彼らは自ら手をあげてこのセミナーに出席したのです。自ら望んで勉強することは、血になり肉となる。

こんな嬉しいことは無いです。自信を付け、やる気をみなぎらせ、上へ上へと伸びて行こうとする姿勢。

私は、まだまだ駆け出しで若造のヒヨッコ社長ですが.......、こう思います。

嗚呼、社長冥利に尽きる。

投稿者 島上 : 2008.12.15 18:51 | コメント (0) | トラックバック (0)

Google Insights for Search これは使えます。

公開されているものは、まだベータ版のようですが、ビジネスを行う者にとって様々な気付きを与えてくれます。このツールは、検索語の流量の増減を、時期別、国別、地域別で表示をしてくれます。具体的にどのように使うか、私なりに実例を考えてみました。

●プラスチック真空成形技術が売りの会社様の場合。

「真空成形」という言葉と「真空成型」という言葉を比較するためにこのツールを使ってみます。こちらが結果画面

成形という漢字が正しいという認識らしいですが、一般に成型という漢字も使われるということらしいです。この結果画面をご覧下さい。全体としては大きな数量の違いは無く、やや成形の方が多く検索されているといったところです。この結果から、サイト制作する場合、成形と成型の両方に対応してSEM対策をしておくべきであるということがわかります。また、地域別で見てみると、愛知県からの検索が一番であることがわかりますが、愛知県では成型という漢字を使って検索する人は殆ど居ない一方、大阪と東京では無視できない割合で存在することがわかります。この結果は、業界専門家の方には説明がつくことなのかも知れません。

●アジアに高級果実の輸出をもくろむ私の場合。

「Japan Fruit」「Japanese Fruits」「Japanese Fruit」など、色々検索してみた結果、このようなものを見つけました。最初の輸出国は香港にするべきか、台湾か、あるいはシンガポールか?と悩んでいますので、大いに参考になります。
「Japanese Fruit」の検索ではシンガポールがダントツで1位です。しかも総人口を考えると、シンガポールでの検索の度合いは突出して高いことがわかります。

このツールは、技術開発型で輸出なんかを考えている企業にはとても参考になると直感しますね。また、同じサービスや同じ商品でどのような表現をすれば一番効率的かを調べることも出来ますね。例えば英語表記なのか、ひらがな表記なのか、漢字表記なのかといった場合。

ん、これは使える!

投稿者 島上 : 2008.08.30 14:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

ますます細分化、複雑化するネット広告。よーく考えると中小事業者にとってこれはチャンスだ。

昨日6月27日(金)の日経新聞15面に、「地域別にネット広告配信」とする記事が出ていました。当社も取引が有るDAC(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)が始める新サービスに関してです。以下要約します。

DACは7月からネット利用者の所在地に合わせた広告を配信する新サービスを始めます。これまで同様のサービスは国内でも有りましたが、新しい点としましては、ネット利用者のIPアドレスを解析し、接続地域を市町村単位で特定できることがまず1番目の点。そしてその特定精度が高く、既存のものに比べて割り出せる件数が2.8倍となるということが2番目の点です。

いよいよ来たかという印象です。

現在当社のSEMチームから先方担当者にサービスの詳細を問い合わせ中です。静岡県においてもかなりニーズが高いと感じています。何故なら...。今日は給料日後の最初の土曜日。朝刊には多くのチラシが折り込まれていました。これだけ多くの事業者が地域の住民に対して広告を出したがっているわけですから。現在、地域の住民に対して最もリーチする媒体はやはりチラシなわけです。それが、ネットを利用しているユーザーがどの市町村からアクセスしているかということが判れば、事業者は地元ネタでの広告を安価にネットに出稿できるわけで、これはまさにチラシと同等以上の効果が期待できるはずです。

それでは今まで当社は、静岡県唯一のovertureオンライン代理店として、地元の住民に対してリーチするためのネット広告をどのように運用してきたのか?それは全部は申し上げられませんが、例えば、「地名+サービス内容」のような言葉の組合せで検索上位表示を狙うなどの活動をしてきたわけです。
また、Yahooの提供する「エリア行動ターゲティング広告」なども取り扱ってきました。
そもそも「行動ターゲティング広告」とは、インターネットユーザーのインターネット上での行動履歴を基に、それぞれのユーザーのここ最近の興味や関心を特定し、その興味・関心にあった広告を配信する仕組みのネット広告のことです。例えば、ある人がここ直近の1ヶ月に分譲マンションのWebサイトを何度か見ていたとします。この場合、その人は行動ターゲティングの仕組みにより、不動産(なかでもマンション)に興味のあるユーザーとして分類され、マンションとは関係の無いスポーツニュースのサイトを見ていてもマンションの広告が配信されます。

これまで(現在も)インターネット広告で主流であった検索連動型広告(いわゆるキーワード広告)もコンテンツ連動型広告も、その時に「検索」という行動や、「興味のある分野のWebサイトを閲覧している」という点では、行動に基づいた広告ではありますが、行動ターゲティング広告は過去の行動に基づいているという点で異なります。
特に購買に至るまでが比較的長い期間を要する商品、サービスなどは、ユーザーが少し忘れた頃に広告を目にし、しばらく前に検討をしていたことを思い起こさせる(潜在ニーズを呼び起こさせる)、という意味で行動ターゲティング広告が機能しそうだと言われています。この「行動ターゲティング広告」に地域情報をかけ合わせたものが、「エリア行動ターゲティング広告」なのです。

このようにますます細分化し複雑化していくネット広告ですが、これは上手に複数のネット広告を設計をすることにより、地域のある一定の興味を持つ住民に対して複数回アプローチを行い顧客になってもらうということが可能になるということです。このネット広告を組合せて設計を行い、成果に繋げていくというプロセスは、きっと知的で好奇心に満ちたものでしょう。

楽しみです。

投稿者 島上 : 2008.06.28 11:19 | コメント (0) | トラックバック (0)

中小製造業もCRMを導入する時代

先月11月20日に大阪証券取引所のヘラクレスに上場を果たしたシナジーマーケティング株式会社という会社があります。私達シーエムエーは、彼らのセールスパートナーでもあります。この会社、ASP型の国産CRMシステムとして4年連続でシェアNo.1を獲得している会社なのです。

シナジーマーケティング株式会社の有価証券報告書の中で、CRMの説明がなされています。「Customer Relationship Managementの略語で、1990年代前半に米国で誕生した、顧客満足度を向上させるために、顧客との関係を構築することに力点を置く経営手法のことです。」そして、「大量生産・大量消費を前提としたマスマーケティングの時代から、消費者個別のニーズに合わせた One to Oneマーケティングの時代へという市場環境の変化により、注目を集めている経営手法の一つです。」また彼らは別の書物でこうも説明しています。「企業にとって大切なのは、顧客が満足することではない。満足した後どう行動するかである。その顧客自身がリピーターになったり、口コミで周囲に勧めてくれたりしてこそ、企業はCSにかけたコストを回収し、利益を生み出すことができる。だからCRMが必要なのだ。」と。然り。

インターネット環境の飛躍的向上を背景とした、SaaS(Software as a Service)による中小企業のCRM導入が増えています。CRMと聞くと何やら難しく聞こえますし、多大な構築費用を思い浮かべてしまいそうですが、実はそうではありません。

ところで、最初に私がOne to Oneマーケティングという概念に接したのは1998年春のことでした。「One to Oneマーケティング-顧客リレーションシップ戦略」という1995年3月に発売された本を読んだ時です。しかしながら皮膚感覚としてそれに接したのは、もっと前のことで、1994年春のことでした。銀行時代に派遣された米国シカゴにある穀物取引所(CBOT)の脇に有ったスターバックスコーヒーの店で接客を受けた時です。スターバックスコーヒーは当時既にこの考え方に基づいて店の運営がなされていました。そんな事情が有って、起業前の最初の修行先としてスターバックスコーヒーを選んだわけですが。その頃に比べると日本の市場環境はすっかり変わりましたね。

↓1998年11月、スターバックスコーヒージャパン関西1号店(梅田HEPFIVE店)店長時代。この頃のお話はこちらを参照。

さて先日11月30日、シナジーマーケティングの2名の社員が、CRMシステムを導入して頂いた私達の顧客への訪問を終えた後、当社で特別に説明会を開いてくれました。当社は静岡県内で既に4社への導入実績が有り、かなりアクティブなパートナーだそうです。そもそもこの会社との付き合いは、当社のコンサルティング営業社員がある顧客のニーズに接した時に、それに対するソリューションとしてこの会社のCRMソフトの導入を提案したのがきっかけでした。この社員はとても鋭い感覚を持っていますよ。

実は、その説明会で意外なことが解りました。このCRMシステムの導入は小売業やサービス業のみならず、最近は製造業からも多くの引き合いが来ているということです。そういえば、直近の私達の顧客でこのCRMシステムを導入したのも製造業でした。そこで、当社とシナジーマーケティングとは一部事業領域が重なるところも有りますが、営業テリトリーはあまり重ならないということもあり、共同で「中小企業におけるCRM導入セミナー」を開催する方向で話を進めることにしました。来年の春を予定しております。正式に決定しましたら改めてご案内いたします。

投稿者 島上 : 2007.12.02 14:04 | コメント (0) | トラックバック (0)

「隠せない」なら「隠さない」

6月26日(火)日経新聞朝刊の一面に「ネットと文明」と題する記事。誠に興味深いものが有りました。同時にそれは、ちょうど私が以前から感じていたことがズバリと書かれていたのでした。

その記事では、まずは米グーグルが5月末に始めた新サービス「ストリートビュー」についての言及が有りました。この「ストリートビュー」とは、そのままズバリ過去の公道で撮った画像を使っているだけなのですが、水着姿で日光浴する女性や、民家の柵を乗り越えようとする男性の姿が画面に映ったりしているので、一部から「プライバシーの侵害だ」という批判が巻き起こったらしいです。

そして次に「ユーチューブ」に関して。先日の東京・渋谷の温泉施設爆発直後の映像が、発生から24時間以内に6本も投稿されていたという事実の紹介が有りました。

私は、自分自身がネット業界で生きているわけなので、もう都合の良いことも悪いことも、隠せないなという感覚は以前から有りましたが、もはやそれは一般化してしまっているということです。

ちょっと気持ち悪いです。この気持ち悪さは、いきなり背後から小声で、「昨日.....見たよ。」と誰かに言われてドキっとしてしまう感覚に似ていると私は思います。ええ、何もやましいことは無いのですが、「えっ?昨日なんか変なことしてたっけ。」と何故か必死で記憶を手繰ってしまいますよね?

このちょっと気持ち悪いこの状況に対して、私達はどう対処していけば良いのでしょうか。
その答は、「隠せない」なら「隠さない」というのが正解のようです。

この記事の最後の方に、私もかつて勤めたことのある、スターバックスコーヒージャパンで実際に起こった話が紹介されています。

(以下抜粋)

スターバックスコーヒージャパンは1月、ホームページに商品回収の「おわびとお願い」を掲載、新聞でも告知した。都内の店舗で消費期限切れのケーキを販売したためだ。売ったのはたった2個。健康被害の訴えもない。それでも同社は情報を公開した。きれいごとではない。期限切れに気付いた購入者や正義感にかられた社員が、もしネットに情報を流したら........。「隠せない」という事実が、企業の行動原理を変えつつある。

この記事を読んで、ドキッとした経営者は多いはず。以前だったら、仲間うちで「シィーッ!外部に漏らすなヨ。」で済ませ、お客様を探し出して謝り菓子を持参して口封じをして終わりだったのかも知れません。でも、それが表沙汰になる可能性も有るわけで、その際には大きなダメージを覚悟しなければなりません。だから、もう「隠さない」ことが最適なリスクコントロールになるのですね。「隠さない」ことを前提にした企業運営に変化するしか有りません。

投稿者 島上 : 2007.06.28 21:36 | コメント (0) | トラックバック (0)

「EC市場は誰のもの?」通販新聞2月1日号の記事に思う。

通販新聞では、公正取引委員会が昨年末に公表した電子商店街(仮想モール)における取引実態調査報告書で指摘された内容が通販業者の間で波紋を広げているとし、関連記事が掲載されています。

電子商店街(仮想モール)が優越的立場を利用して取引条件を押し付けてくることに対し、出店者(零細通販事業者)が「あまりに理不尽」と悲痛な叫びをあげていることが背景にあると解説しています。

私達の考え方は、以前述べた通り、電子商店街(仮想モール)もまだまだ重要だと考える一方、やはり独自のECサイトを持ち、リスク分散と経費率の低下を図るべきだということです。私達は今、電子商店街(仮想モール)出店の企業に対し、独自のECサイトを構築して自らの手で集客しフォローする仕組み作りに注力しています。

マスコミは、あたかも電子商店街(仮想モール)が悪いような論調ですが、一概にそうは言えないのではないかと思います。何故なら彼等は株式公開企業であり、会社の利益を追求し続けることは、株主に対する責任だからです。はっきり言って、「いやなら退店して下さい」が彼等の理屈なのです。私達もそのように覚悟するべきですね。

さて、昨年暮れから私達がスタートしました独自のECサイトは、順調な滑り出しとなっています。兎に角、全て自由に設計ができますし、どのような集客プログラムを導入するかも自由なのです。また、SEM対策も効果的に行えます。中には、電子商店街(仮想モール)への出店店舗の売上高を抜く独自のECサイトも出てきました。

2005年の消費者向けEC市場における電子商店街(仮想モール)のシェアは41.6%と、公取委の報告書では推計しているようですが、私はその比率は今後下がっていくのではないかと考えています。

親しくする、東京のEC関係者がこんなことを言っていました。

「モールで結構な売上高をあげていたあるお店が退店して、独自のECサイトを立ち上げたんですが、3ヵ月後にモールでかつて売り上げていた数字に追いついたそうで、結構な経費削減に成功したらしいです。社長も決断が正しかったと喜んでいました。ネットで買い物する消費者も進化してきたということですかね.....。」

投稿者 島上 : 2007.02.08 14:43 | コメント (0) | トラックバック (0)

第34回商業界関東山静地区ゼミナールでお話する機会に恵まれました。

10月19日に箱根ホテル小涌園にて、「脱・大手モール依存ECビジネス」というテーマでセミナーをさせて頂きました。
内容は、

?1999年10月 楽天市場にてネット通販スタート
・「インターネット初心者でもOK!」当時の楽天の様子
・楽天に出店していること自体が有利だった時代
・熱意有り!ヤル気有り!勉強熱心なECコンサルタントが居た時代

?楽天による度重なる規約の変更
・顧客メールアドレスは楽天のもの
・FAX、電話への注文誘導は禁止
・外部サイトリンクは禁止
・従量課金制への変更
・今年8月9日に生じたシステム障害について

?YAHOO!ショッピングの台頭
・ついに出店事業者は1万社を突破
・YAHOO!流の商売のやり方

?やっぱり独自サイトで勝負する!
・大手モールで月商1000万円売った場合の最低コスト
・必ずしも大手モールのみに依存しなくても、独自サイト構築は低コストでのスタートが可能で、しかも集客できる環境も整った
・独自サイトにお客様を集約しよう
・ネット商売の醍醐味と自由度はやはり独自サイトでしか味わえない


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今の大手インターネットモールでは、様々な手数料が設定されているため、とても粗利20%の商材では利益は出ません。仮に高粗利の商材だとしても、手数料は気になるところですし、何と言ってもあまりにも多い制約は厳しいものが有ります。私達の考えは、大手のインターネットモールを否定するものでは有りません。楽天やYAHOO!は、リアルでの表現に置き換えると、言わばショッピングセンターにおけるテナント出店のようなもの。だから本店はちゃんと路面店(独自サイト)で持ちましょうという考え方なのです。しかも大手モールのシステム障害等の場合のリスク分散にもなります。

出席下さった複数の小売業の方からセミナー後にお声をかけて頂きました。その中で、関東方面からご出席の方から、やはり大手モールに支払うコストについての切実なお悩みを聞きました。売上増加に伴い人件費等も増加していき、いったいどの程度の売上高に達すると利益が出るのか不安だということでした。

日本におけるECビジネスは、次のステージに入りましたね。「脱・大手モール依存ECビジネス」の時代。

投稿者 島上 : 2006.10.23 13:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

改めて使命感に目覚めたセミナー

昨日10月2日は、株式会社インフォマートさんとの共催で、「食品業界限定 販路拡大セミナー」を行いました。

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株式会社インフォマートさんからは、EMP事業部部長の中村多喜男様がご出席になり、食材の電子卸売市場フーズインフォマートを使って、どういうふうに取引先を拡大するかということを具体的にお話頂きました。さすがにナルホドと納得させられることばかりで、なんだか私は、食材の売り手会員として参加は絶対できないのに、フーズインフォマートの中で売り手会員として活動してみたい!っと思ってしまったわけです。中村様さすがです。

中村様の後、私が買い手会員としての立場で活用事例をお話しました。株式会社シーエムエーの社長としてでは無く、100%出資子会社の有限会社正明堂の社長としてお話をさせて頂きました。

今回のセミナー、なんだか皆さんとても真剣でした。後から色々ご相談を頂きました。ただ単にフーズインフォマートを使って、B2Bを活発化させたいというお話だけでは無く、B2Cに参入すべきかどうか、また、もっと広い意味でネットを利用した販路拡大はどれ程可能性の有るものなのかどうか...。

悩んでおられます。また、私に中立的なサジェッションを求めておられます。今回のセミナーにご出席なさった方々は、既に地元商圏では創意工夫をし、一生懸命やってこられた方々だと思います。更に売上拡大する前向きなアイデアを求めてこられたものと思います。

ネットをどのように活用すれば良いのかは、実はその会社の中身(経営者の性格や商売のやり方、社内のリソース、商材等)を見ないと何とも言えません。ネット通販に参入しなければよかったのに!と思わせる会社も有れば、ネット通販に参入して良かったですね!という会社も有ります。

私達の役目は、ご相談頂く会社に判断できる事例(この6年余りに沢山の事例を経験してきました)を提供し、あくまでも中立的な意見を差し上げるということだと再認識したような次第です。もちろんネットで全てが解決できるものでは無いことも、あえて申し上げなければなりません。

静岡県においてこの役目を負えるのは、恐らく私達しか居ないものと自負しています。
強く使命感に目覚めました。


使命感の証できました!

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昨日、正社員とプロフェッショナルパートナーに出来立てホヤホヤの社章を配りました。当社のロゴはシンプルとは言い難く、どうしても大きいものになり、皆気に入ってくれるかな?と少々心配しましたが、ウケは上々。

投稿者 島上 : 2006.10.03 08:05 | コメント (0) | トラックバック (0)

ロングテールについて。

昔からマーケティングの世界では、「20%の商品が全体の80%の売上を上げる」と言われてきました。これは二八(にはち)の法則とか、パレートの法則と言われるものです。

ですから、品揃えとしていかに売れ筋20%を確保するかが重要であったわけです。商品を陳列すること自体がコストのかかることですから、80%のいわゆる死に筋は思い切って軽視するほうが、経営効率が高かったわけですね。

それが空間という制約の無いインターネットでは状況が異なります。

最近の、amazon(インターネット専業書籍販売)を始めとするECサイトに関する研究から、インターネットでは、「20%の商品が全体の80%の売上を上げる」という法則が当てはまらないことがわかってきました。それどころか、下位の死に筋商品からの売上が格段に大きい場合が有り、このパターンのビジネスモデルを「ロングテール(長い尻尾)」と呼び、ニッチ商品がしっかりと売上に貢献することから注目が集まっています。

ロングテールとは、商品別売上高をグラフにした際の形からそう呼ばれています(下図)。恐竜の長い尻尾のように、大量の死に筋商品からの売上が長く続くのです。コレが馬鹿にならない売上となるのです。

パレートの法則.gif

以上の話は、ひとつのECサイト内での現象にとどまらないと私は考えています。

消費者とニッチな商品の出会いの機会として、検索エンジンを無しにしては語れません。つまりYAHOO!やGoogleなど。インターネットの世帯浸透率が80%超えた(インターネット白書2005より)日本において、まず情報を得るのに検索エンジンを利用するのが当然の方法として定着しています。ECサイトが日本に定着し始めた2000年頃によく言われました。「ネットではニッチな商品が売れる」と。つまりこれは、検索エンジンそのものがニッチな商品に辿り着くインフラとなっているわけなので、あるECサイトが単独でニッチ商品を大量扱っていなくても、巨大な検索エンジンのロングテールになり得るチャンスが有るということです。だから、まだ「ロングテール」という言葉が存在しなかった頃、「ネットではニッチな商品が売れる」という表現が使われたということではないでしょうか。

簡単に言うとこういうことです。

地方で実店舗を構えて、ニッチな商品を販売している会社様が有るとします。商圏人口が限られますので、鳴かず飛ばずの状態。そこで東京に店を構えたら成功した!こんな話はインターネットが出現する前によく有った話です。商圏人口が違うからです。

インターネットが出現してくれたおかげで、わざわざ東京にお店を出さなくても、ニッチな商品を求めるお客を獲得する方法ができたというわけです。私達の地元静岡県でも、随分前に今時珍しい「蚊帳(かや)」のインターネット販売で有名になった会社様が有ります。これなど良い例ですね。

ニッチな商品をお持ちの会社様は、是非インターネット販売にチャレンジしてみるべきですね。

投稿者 島上 : 2006.08.09 17:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

人材採用にはホームページの充実が欠かせません!

先週から今週にかけて、金融機関の十数名の支店長の方々と個別に意見交換をする機会に恵まれました。私も元々金融機関の出身ということも有ってか、親しみを持ってご対応頂きましたこと、誠に感謝申し上げております。

意見交換の場で、自然と私達の事業領域の話になります。簡単に言うと(1)インターネットを利用した売上拡大のお手伝い(2)アプリケーション開発(3)ネットワーク及びセキュリティコンサルティング(4)インターネット通販(5)人材採用のためのWeb戦略 なのですが、この中で一番ご興味を持たれたのが、(5)人材採用のためのWeb戦略 でした。

浜松は場所柄製造業が多いわけです。順調に受注を拡大している一方、最近人が採用できない。そして、これまで本格的に新卒採用を行ったことが無いので、今どきどうやったら良いのか分からないというご相談をお客様からされるケースも多くなっているというのです。

私達も、昨年からリクナビ2007を利用して来春の大学新卒者の採用活動を行いました。今の採用活動はインターネットの利用が前提で行われており、私の就職稼動の頃(昭和60年)とは全く様変わりといった感じです。この初めての新卒採用活動で私達が行った作戦や反省点などを具体例を挙げてお話しましたところ、上記の通りご興味をお持ちになったということです。

有りますね。新卒就職サイトでも中途採用サイトでも、リンクがされてあるので、実際にその会社のホームページに行ったら、何と低いレベルのデザイン。また、人材採用を行っているにも関わらず、リクルートのための詳細情報を露出していないホームページ。

●以下、転職サイトを運営するディップ株式会社の調査。

Q:興味を持った会社の「採用ホームページ」を訪問しますか?
A:訪問する(86.9%)訪問しない(13.1%)

※この調査から、とにかく「採用ホームページ」を用意しておかないと学生の応募候補企業にもなれないという実態が分かります。

●もう1つは、「インターネット白書2005」に掲載されている調査結果。

「企業ウェブサイト管理担当者が考える企業ウェブサイトの用途について」

1位 会社概要の掲載・告知(85.0%)
2位 製品・サービス情報の掲載・告知(72.7%)
3位 人材募集(49.3%) 
4位 製品・サービスの資料受付・キャンペーン(39.6%)
5位 製品・サービスのアフターケア・クレーム受付などの顧客対応窓口(30.3%)

※約半数の企業が人材募集という用途について認識しています。これには大企業の担当者の回答も入っているから....。それはそうでしょう。しかし一方そうで有れば、尚のこと中小企業や零細企業は大企業にますます負けないように、より理解され共感される内容の「採用ホームページ」が必要なはずです。現在の採用のやり方に即して手間暇かけないと、思うような人材は獲得できません!

投稿者 島上 : 2006.07.27 15:29 | コメント (0) | トラックバック (0)

LPO(ランディング・ページ・オプティマイゼーション)という考え方

一般に、地域においてその会社の名前の認知度を上げる為にラッピングバスなどの交通広告を利用する一方、来店誘導には何がしかの特典を付けたチラシを利用するという方法はよく行われています。もっとも最近は、チラシの効果はどんどん下がっていると聞きますが...。

これをネットの世界に置き換えると、エリアバナー(地域限定で表示するバナー)で会社のイメージを伝える一方、実際のWebサイトへの誘導はキーワード広告を利用するというところになるのでしょう。私達のお客様もこのような運用をして頂いているところが複数有ります。昨今のネット広告も、ブランディングを主たる目的に行うのか、キーワード広告を用いて具体的な成果(コンバージョン=売上、資料請求、登録等)を狙うのか、という使い方の区別が出来始めてきました。

キーワード広告はかなり一般的になってきましたので、このブログをお読みになっておられる方の中にもご利用の方もいらっしゃると思います。そこで、質問です。

1)広告キーワードのリンク先はどこですか? ⇒ 殆どがTOPページじゃないですか?■そもそもキーワードの背景に有る閲覧者のニーズは同一では有りません。

2)広告のキャッチコピーとリンク先のページに一体感が有りますか?
■キャッチコピーには、様々な切り口が有ります。
・苦痛解決型 (これでもう煩わしい●●にサヨナラ!)
・価格訴求型 (●●%OFF!)
・流行型 (既に1万人がご愛用)
・限定型 (本日だけの特典)
・レア型 (あの入手困難の●●が入荷)
などなど、他にも有ります。これらの型を複合させてキャッチコピーを作るのが一般的です。
それらのキャッチコピーに相応しいページコンテンツになっているのでしょうか?

キーワード広告を出稿する際、様々なキャッチコピーを作り、様々なキーワードを購入するのに、リンク先が全てTOPページや一定のページでは、具体的なコンバージョンを期待することは出来ません。何故なら、苦痛解決型のキャッチコピーに反応してクリックする閲覧者は、苦痛から逃れたいと思ってクリックしたのですから、リンク先のページでは、更に閲覧者がその気になるコンテンツが必要なはずですよね。また、一定のキーワードで訪れた閲覧者には、そのキーワードの背景に有る閲覧者のニーズが満たされているページコンテンツが必要です。

LPO(ランディング・ページ・オプティマイゼーション)とは、「検索結果(キーワード広告も含む)の先にリンクされたページの最適化」のことです。つまり検索されたキーワードに対して、閲覧者が最初に見るページを最適化し、より目的を達成しやすくすることです。この考え方を導入しないとより高い成果に結びつきません。キーワード広告は、誰でも参加できる広告であるが故に、ロジックを組み立てて行わないと、無駄なクリックが増えるだけという結果になってしまいますね。

投稿者 島上 : 2006.07.17 10:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

運営EC19サイトを通して感じる最近のネット消費動向

私は、もともとは為替ディーラーとして、マクロ経済の真っ只中で仕事をしてきた人間です(その時の2国間の価値の均衡点が為替相場ですから、2国のファンダメンタルズは基本として理解しておかないといけない問題です)。

しかしながら、1999年に起業した際やその後暫く、全くマクロ経済の動向は気にしていませんでした。数億円までの規模の会社が、その動向の影響を受けるなんて、あまり現実的な話ではありません。中小零細企業が、業績不振を景気(要するにマクロ経済)のせいにするのは、滑稽ですらあると考えていました。

ところが最近、運営EC19サイトを通して感じることが有ります。
マクロの視点から、どう考えても消費は拡大してきているなと感じます。
消費拡大という大きなフォローの波が、私達を後押ししていることを感じます。

【その理由】

●私達の運営するEC19サイトでは、昨年までは、月半ばから25日(世の中の給料日)あたりまで売上が落ち込む傾向が有りましたが、今年に入りその傾向は全く無くなりました(統計学的な有意差は認められません)。

●購入平均単価の上昇。同じ商材でも、より価格帯の高いものから購入される割合が増加しています。

●土、日、祝日の売上高が前年比で突出して上昇。平日のそれに比べると2倍の上昇率です。

そもそもECのマーケットは、誕生以来毎年前年比で数十パーセントで拡大しているわけですが、そこに消費拡大というメジャートレンドが重なった場合、これまでの拡大スピードが更に加速することになるだろうと予想をしています。

【何だか凄い記事を発見】

本日3月22日の日本経済新聞朝刊。「消費性向、15年ぶり高水準」との記事が有りました。2005年の消費性向は約75%で、更に今年1月単月のそれは何と88%と伝えています。凄いコトです。
因みに消費性向とは、可処分所得に対する消費支出の割合のことです。この高い消費性向の背景には、預貯金の取り崩しや株式市場で潤った利益も有るのでしょうが、何と言っても、企業好業績を背景として、これから所得が増えていくのだとサラリーマン世帯が自信を持ち始めたことが大きいのではと私は考えました。

でもこの気になる消費トレンド、ちょっとアメリカっぽくなってきたなぁと、一方ではちょっと心配。

投稿者 島上 : 2006.03.22 11:53 | コメント (0) | トラックバック (0)

イマドキのホームページに求められるもの。デザイン、ユーザビリティは当然、そして....。

現状私達が仕事をしている中で、ホームページ制作の際に、クライアントが最も重視しがちなのはデザインです。それは、きっと目に見えるものであるからでしょう。デザインは勿論大切です。また、ユーザビリティ(使い勝手)もとても大切です。何といっても、そのホームページがどんなユーザーエクスペリエンスを提供できるのかといった重要な事柄ですから。
しかしながら、デザインとユーザビリティは言わば、サイトに閲覧者を誘導した後の問題です。

今、急速に拡大しているのがSEM(検索エンジンマーケティング)という概念です。
ホームページを運営しておられる会社ならば、できるだけ沢山の人達に閲覧してもらって売り上げを拡大したいと考えておられるでしょう。しかし、できるだけ沢山という考え方がクセモノで、興味の無い人達にいくら閲覧してもらっても実質的な効果は期待できないのです。できれば、そもそもその会社の商品やサービスに興味の有るお客さんに閲覧してもらいたい!そしてHOTなお客さんを誘導したい!それを実践する方法がSEMという概念です。 

●SEM(Search Engine Marketing)=SEO(Search Engine Optimization)+PPC(Pay Per Click)

●つまりは、
YAHOOGoogleなど検索サイトで、あるキーワードが検索された時に、そのホームページの露出を高めるということは、YAHOOやGoogleなど検索サイトに対してホームページを最適化すること、つまり検索結果上位に露出させるという結果を導き出すことと、クリック課金型キーワード広告の2つによって達成できるということです。

●具体的には、
私達のお客様である「Dress Mode」様YAHOOで「フォーマルドレス」と検索すると、検索結果1位に表示されています。そして、Googleで「フォーマルドレス」と検索すると、こちらも検索結果1位に表示されています(3月7日午前11時現在)。これがSEOの部分。
そして、今度はGoogleで「ブラックフォーマル」と検索すると、「Dress Mode」様は検索結果としては、3月7日午前11時現在5位です。比較的弱いこのキーワードに対して、PPCを使用しています。つまりGoogle画面右側にある「スポンサー」の欄に広告を露出しています。

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フォーマルドレスshop
1枚あると安心なブラックフォーマル
平日午前10時迄のご注文は当日発送
www.rakuten.co.jp/dressmode/
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このPPCは、一定の制限は受けますが、SEOの結果とは違って、タイムリーに閲覧者のマインドに届けるためのワーディングが可能です。「平日午前10時迄のご注文は当日発送」というセンテンスは、このホームページが通販サイトであるということ、スピーディーな発送が可能であるということ、そして通販に興味が無い人にはクリックしてもメリットは無いということ、以上3つのメッセージを込めているわけです。※クリックされますと課金されてしまいますので。

かつては比較的初期費用がかかるSEOをホームページに施し、補完的にPPCを使うという方法が主流でしたが、最近はSEOでカバーする部分とPPCによってカバーする部分のポートフォリオを構築するという概念が台頭してきました。また、PPCで使用するキーワード(時には数万ワード)のポートフォリオのパフォーマンスを向上させるために毎日最適化をするという方法を実践する会社も現れたようです。

ホームページのプロデュースや運用の世界は、どんどん高度化していますね。私達もホントに毎日が勉強の連続です。

さて、 「営業力強化セミナー?深刻化する人材不足/今こそ個人プレーから組織営業への変革を!?」のお申し込みが20名様を超えました。残り定員10名様を切りました。このテーマ、一見私達の本業(ネット系営業支援)とは異なるように思えますが、実はそうでは無いんです。詳しくは是非⇒こちらをクリックPLS。

投稿者 島上 : 2006.03.07 11:59 | コメント (1) | トラックバック (0)

若者がテレビを見なくなっているんですって、アメリカは。

まあアメリカ人というと、とってもテレビ好きなイメージがあるんですが、それはどうやら中年以上の世代に関してのみらしいです。

先日11月25日(金)の日経MJの記事によると、米大手テレビ局の平均視聴者年齢が高止まりを始めているらしいです。NBCのそれは49.1歳、CBSは51.8歳、WBは40.7歳....。アメリカの若者にはテレビを見ないライフスタイルが浸透しつつあるとのことです。

中年はテレビなんですねっ!そういえば42歳の私もテレビ大好きです。

そう言えば日本においては、40代以上を対象にしていると言われるテレビ通販が破竹の勢いだとか。明らかに40代以上をターゲットにした商材なのに、「ババ臭く見せない」のがポイントらしいです。
ターゲット年齢を中年以上に絞ったタイプのビジネスをやっておられる会社なら、やはりテレビは魅力的な媒体ですね。

でもさすがに世の中はそのような会社ばかりでは有りませんので、マスメディアを巡る環境はキビシイのです。米国の某大手広告代理店は、現在広告費の7割から8割を占めるテレビ広告が2009年ごろまでに半分に減ると予測しているらしいのです。

その分増加するのがネット広告。かつてはネット広告というとバナーが一番最初に思い出されましたが、今では一言でネット広告と言っても多種多様で、選択の幅がかなり広がっています。最近急速に大手企業から注目を浴びているのが、ネットコミュニティでのタイアップ企画です。

そこでワタクシ考えた!わが静岡は、昔からテストマーケティングのメッカではないかっ!それじゃ何でネットでテストマーケティングできるコミュニティサイトが静岡には無いのだ?
↑その理由は簡単、今までそれはそれは多くの方々が試みたのですが、ことごとく失敗してきただけ。

トライしてみるかな....。

投稿者 島上 : 2005.11.29 10:39 | コメント (1) | トラックバック (0)