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2009年5月18日

嗚呼、最近シュンペーターとコンドラチェフのことが頭から離れないぃ-!

金融関係、お得意様、静岡財界人の方々とお話した際に必ず話題に上るのが景気動向。
まあ、最近は枕詞化していると言っても過言では無いです。

さて話の中で、静岡県内の有効求人倍率が全国平均を下回っているという事実に私が触れると、「え?」という顔をされる方が意外に多いのに当方も少々面食らうのです。

マスコミもあまり騒がないからでしょうか。

あるいは長年当地域は、輸送機器の業界が好調で、全国平均を上回る景気を経験してきたことから、そんなことは有り得ないこととする考え方が染み付いているからなのでしょうか。

下のグラフは、5月1日に静岡労働局が発表した有効求人倍率の推移で、2008年3月からの統計を私がエクセルでグラフ化したものです。全国平均の下落スピードに比べて、静岡県のそれが、いかに鋭角的であるかかということがわかりますね。



3月の静岡県内の有効求人倍率は0.46倍(2月は0.56倍)となり、1963年の調査以来、最低を更新しました。
くどいようですが、3月の静岡県内の雇用情勢は、1963年以降で最悪ということになります。更に、製造業の比率が高い県西部地域の有効求人倍率は0.37倍と際立った数字の悪化を示しています。

もう従来型のパターンでの静岡経済の復活は有り得ないと私は強く感じています。

しかし相変わらずこの地域、従来型のパターン=外需依存型で復活できるという妄想が支配的。

⇒もう暫く我慢すると外需が復活して売上も戻るだろう。ついでに円高局面ももう暫くの辛抱だ。だから経費を削減してなんとか耐え忍ぶんだっ!

国策や世界経済と密接に絡み合う話ですから、ひょっとすると1995年以降のように急激な円高修正による「円高不景気」からの脱出のようなウルトラC的な事柄が起こらないとも限りません。

でもせっかく企業が変化するチャンスなんだけどなあ、と私は考えるのです。

シュンペーターが言う通り、「技術革新の母は不況」である。技術革新はコンドラチェフの波の起点となる。

2008年5月30日のシュンペーターに関するコメント2008年9月30日のシュンペーターに関するコメント2008年12月14日のコンドラチェフの波に関するコメント

まあエコノミストでも無く、未だ立派な経営者では無い私がブログでこんなことを書いても仕方無いわけですが、従来型のパターンでの静岡経済の復活は、結局静岡を根本から変え、強くすることにはならないと思うのです。

革新しましょ!

私達は新しいサービス企業として、サービスの分野でどんどん革新的なサービスを創造していきます。頭の中はネタでテンコ盛りなんですヨ。

投稿者 島上 : 2009年5月18日 11:10

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