2008年07月

ここのところニュースで、「原油高はこれで落ち着くのか...」なんてコメントを聞きますが。

昨年から急ピッチで上がり始めた原油相場。今月3日にニューヨークWTIは145ドル台をつけた後、一気に下落し、昨日120ドル台をつけました。

航空運賃とは別にかかる燃料サーチャージが馬鹿にならない程上昇し、地方の農協の一部からは、農産物に一定のサーチャージを要求する動きが有ったり、郊外の小売店や飲食店では消費者の車利用が減ったことにより来店客が減少して売上が減少したり.....。なんだか大変なことになっていて、スタグフレーション懸念を口にする人たちもついに出てきていました。なので今月の相場の急落には歓迎ムードさえ漂う感じです。

ここのところの相場の急落には、いくつかの理由がつけられています。●1●石油の代替エネルギーの生産価格に原油相場が近づいたから●2●米国当局による先物規制●3●世界経済の減速観測を背景にした需要減少の思惑の台頭。

テレビ番組のニュースキャスターが専門家に、「原油相場はこれから落ち着きを取り戻すのでしょうか?」と質問する。専門家は当たり障りの無いコメントをする。背景の映像はガソリンスタンドで給油をする消費者。またまたインタビュー。「ガソリン高で生活は変わりましたか?」「ええ、こんなに高いんじゃ、もう車を手放そうかと考えてしまいますねぇ....」となる。

そこで、元ディーラーの私としてはチャートが気になったので調べてみました。下図は、GOLDEN CHARTがネットで公開しているものに、私がチャネルラインとトレンドラインを書いたものです。週足です。



なんだ、2003年前から続いている上昇相場なんじゃないですか。しかも2006年夏まではお行儀良くアップトレンドのチャネルラインの中に収まっていて、一旦下押しした後、急なアップトレンドラインに変化していたのですね。

でも、今週週足ベースで陰線引けすると酒田五法で言うところの「三羽烏」でございます。目先はもっと急落するのでしょう。でもグランドトレンドは上昇です。だから、目先急落したところでこの先も上昇を続けていく可能性が高いわけですから、ビジネスは原油は高くなり続けるということを前提に組み立てていかなければなりません。目先の急落は、神様がくれた猶予期間といったところでしょうか。

さて、原油高に加えこの夏の猛暑が、お茶飲料やビール、紙おむつ等のかさばる商品のネット通販利用を加速させているとの新聞記事を見ました。確かに便利です。かく言う私もネットでケース買いしたペットボトル入り飲料を会社の部屋に置いています。しかもコンビ二で買うよりはるかに安いですから。

このトレンドも恐らく簡単にはもう変わらないでしょう。でも待てよ、注文して配達してもらうというビジネスモデルはそもそも町の零細商店がやっていたことではないでしょうか。ネットで注文すると早くても翌日配達だが、地元の商店に注文するとその日のうちに配達してもらえます。そう言えば、小回りの利く町の電気屋さんも一部復活のニュースも見ました。利便性と移動コストの問題。ここら辺りにビジネスチャンスが有りそうです。

投稿者 島上 : 2008.07.30 18:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

昨日、第8回定時株主総会終了しました。

今年も株主全員出席でした。といっても株主は私と役員、そして社員の合計28名だけですので、当たり前と言えば当たり前なのですが。

さて、昨年の株主総会と異なる点は3点。

(1)多数のオブザーバーにご出席頂いたことです。まずメイン取引金融機関の浜松信用金庫様、遠州信用金庫様にご出席頂きました。また、ベンチャーキャピタルからは、はましんキャピタル様、三菱UFJキャピタル様にご出席頂きました。そして、税務顧問の税理士法人坂本&パートナー様もご出席頂きました。

(2)そして新5ヵ年事業計画を発表したこと。

(3)更に、目標の経常利益額を上回った場合、配当の可能性に言及したことです。

以上3点です。

実は3年前に5ヵ年事業計画は策定しましたが、全く現実から乖離してしまっていたことから、思い切って練り直しました。以前とは根本的に事業拡大のための戦略が異なります。

発表しながらいろいろ頭の中に去来するものが有りました。それは、3年前の時には自分1人でこの会社を引っ張っていってやるっ....なんて肩に力が入り過ぎていたように思います。しかし今回は、社員株主の皆と目標に向かって一体感を感じたように思いました。また、一夜明けての本日の朝、いつもに増して皆の明るい雰囲気を感じました。

そうです。私もやる、皆もやる。我々はシーエムエーの株主なのだから。

さて、以上とは別に、

【シーエムエーの新施策発表】です。

「Nice制度」が始まりました。

目的:
・会社生活をおくる中で、社員がお互いに人間として褒められるべき行いをしているのを目にした時は、積極的にその行為を褒めましょう。
・社員同士のお互いの挙動に対して関心を持ちましょう。
・仕事の能力ももちろん、人間としての力も高めていき、シーエムエーは人間力の高い社員たちで構成される組織にしましょう。

制度の内容:
・良い行いをした社員を見つけたら、ナイスカード(ポストイット)に「対象の社員」 「ナイスな行い」「その行いを見た人」を記載し、「知の壁」の「NICE」に貼り付ける。
・1週間で締めて、月曜の朝礼にてその行いを発表する。また各月に「今月のナイスさん」を発表する。

対象:
社長・役員を除く全社員

報酬:
(1)月曜日の朝礼時に皆から「ナイスでーすっ」と褒められる。
(2)「今月のナイスさん」に10回選定されると、ゴールデンナイス賞として、豪華オリジナル楯が貰える。
※まっ、献血10回20回行った時にもらえる楯のようなものですか。私、持ってますが、それより良いんじゃない?

以上

投稿者 島上 : 2008.07.28 17:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

ネットだからこそ「現場」が大切だと思い知った。

勉強になりました。ついつい日々の業務に気を取られ、現場に出向く機会が少なくなっていましたから。

実は一昨日、Shomeido外販事業を担当してもらっている光生くんと浩平くん、そして私の3人で山梨県笛吹市にある笛吹農業協同組合岡部支所にお邪魔して来ました。目的は桃の産地視察です。以前からこの産地の桃の品質の良さが気になっていたのです。

↓指導販売担当の主査役の塩澤さんです。あっ手はつないでないですから。そう見えますが。

この方がとても親切に色々な畑に案内をして下さり、それは本当にもう本だけではとても得られないような生きた知識を一生懸命に披露して下さいました。有難うございました。おかげさまで私達はお買い上げ頂くお客様により正確な情報をお届けできます。更に販売方法に関する様々なアイデアを得ることができました。

この塩澤さん。本当に親切な方です。でも親切だから色々教えて下さったのかというと、ちょっとニュアンスが違うという感覚を私は持っています。それは、つまりこの方の桃作りに対する情熱や桃作りに対するプライドからエネルギーが出ているのではないかと思いました。この桃の産地は有名であることは間違い有りませんが、大きな支所というわけではありません。通常Shomeidoが販売する大玉のクラスについては、浜松中央市場に要請しても全量入荷しないのが常です。だからShomeidoは塩澤さんにとっては面倒臭い流通の連中のはずです。しかし、終始熱っぽく語る姿勢は生産者としての責任感といういうものなのでしょうか。感動をしました。大切に売らせて頂きたいと心の底から思った次第です。

この産地では、今はやりの光センサーで糖度を計りランク付けするということを行っていません。何故なら、食べ頃間際まで木に生らせているわけなので、糖度が低いわけが無いからです。完熟間際の桃は流通の段階でのリスクが多いにも関わらずです。では、ランク付けをどのように行っているのか?
それは、まずは生産者自身による申告。次に検査員による「表面」「外観」「形状」のチェックだそうです。ここで強調しておられたのは、ケースの中で、一つでもランクの低いものが有れば、ケース全体のランクを落とすということを徹底しておられるそうです。


↓塩澤さんは言いました。「この桃は明日の朝収穫する桃ですョ」。※この画像は浩平くんが撮影加工しました。

↓ほら、その桃を切って撮影したら、本当に食べ頃。※この画像は光生くんが撮影し、浩平くんがセッティングしました。

恐らく、一緒に行った光生くんも浩平くんも私と同じ気持ちなのではないかと思います。何故ならその後彼らは活き活きと働いているからです。上の切った桃の画像.....何か愛情感じるなぁ。

この自然な味わいの桃を楽しみたくなった方は、下のシュールあきんど君をクリック。


※【シュールあきんど君について】
2002年から2004年にかけて当社は「あきんど君」というイラストをキャラクターとして使用しておりました。そのデザインのコンセプトワークの際に亜種として登場したのが「シュールあきんど君」なのです。彼は今だに裏キャラクターとして社内で活躍しております。

投稿者 島上 : 2008.07.11 20:24 | コメント (0) | トラックバック (0)

7月4日は米国独立記念日ですが、当社の設立記念日でもあります。

本日は金曜日ということで、子会社で浜松市東区植松町にある有限会社正明堂の定例会議でした。
会議前に5分ほど時間が有ったので、当社の最初の事務所を撮影してきました。その建物は、店舗の南側道路を一つ隔てたところに有ります。

これです↓。

今の殆どの社員が、当社は最初から浜松アクトタワーに入居していたのかと思っているかも知れませんが、実は、2000年7月4日から9月末までのほんの僅かな期間は、この建物の一階を本社事務所としていました。私とスタッフ1名だけでのスタート。思い出の場所です。

家内が付属のカーテンを洗ってくれたり、文房具一式を買い揃えてくれたりしたのを思い出します。また、この日の9日前に次男が誕生しました。

これから当社が目指していくものは、現状よりもはるかに上のものですから、「あれから8年、俺も皆も頑張ってきたなぁ」なんてシミジミする気持ちは有りませんが、一つだけ自分も含めて、そして社員を見てて思うことが有ります。

Are you hungry?

設立後最初(2000年7月)の月商0円、8月の月商112,234円、9月281,335円、10月504,160円、11月397,260円12月511,140円、2001年1月1,106,959円、2月1,161,936円(この時、今常務の中原が入社)、3月1,947,906円・・・・

まあ、最初からお客さんが有るわけでは無かったでしたから、「どうやって売上作ろう?」なんて不安でいっぱいでした。が、悩んでもしかたのないことで、答えは「やるしかない。」しか無かったのです。ガンガン攻めていかなきゃメシが食えませんという状況の私はかなりハングリーでした。

重たい金属の塊であるジェット機が宙に浮いてられるのは、推進力があるからだ。推進力が無くなれば、ただの金属の塊。あとは落ちるのみ。

最近、何か会社の中に変な安心感が漂っていないかな?私は最初持っていたハングリーさを失ってはいないかな?そして私は社員の皆に正しく株式会社シーエムエーの哲学を伝えられているのかな?

自問自答する一日でありました。

投稿者 島上 : 2008.07.04 17:58 | コメント (2) | トラックバック (0)