天は自ら助くる者を助く
よく「運が悪かった」、「運が良かった」とか人が言うのを耳にする。
しかし何事においても、運が良いとか悪いとか、そのような事柄は基本的に無いと考えている。
基本的にという言い方をするのは、ごく稀に確率論からすると極めて蓋然性の低い事象が起こったりすることを経験上知っているからである。例えば、建築中のビルからの落下物に当たってしまうなんていうことは、全く運が悪いと言わざるを得ない。
が、蓋然性が低いことというのは、そうやすやすとは起こらない。まして人生の中で次々と起こったという「運の悪さ」は眉唾ものと言って良いはずだ。
ある人が「私は運が悪い」と主張したとする。しかしその背景に有る「事実」を客観的に分析してみると、その所謂悪運を呼び込んだ因果関係が存在していたりするのを確認してしまうことが多々有る。つまりその人は、「運が悪い」のでは無く、自分で招いた結果を嘆いているに過ぎない。
では「運が良い」はどうか。これも上述の正反対と考えれば良い。人生の上昇気流に乗っている人が少なからず「私は運が良かった」と発言するケースに出くわす。これは聞いている方にも心地よい言葉だ。冷静に上述の理屈で考えると、「運」を彼、彼女にもたらした因果関係が原則的には背景に有るはずだ。往々にしてこの言葉を発する人は努力をしてきた人だ。謙虚さを感じる言葉だと思う。しかしながらその後、自分の努力を過大評価したり、自身過剰になったりするといつの間にか彼、彼女の口から「運が良かった」という言葉が発せられる機会が少なくなってくる。そして「運が良い」事はもう起こらない。
これまで私は、「あなたのような人に出会えるなんて運が良かった」というフレーズを何度と無く使ったことが有る。その時本心からそう思ったから。また、相手から同じフレーズを使われたことも有る。回数は前者の方が多い。
天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.---Samuel Smiles(1812-1904)スコットランドの作家。
学生の頃から好きな言葉で、「独立自尊」と同様に私の座右の銘だ。
ビジネスブログで偉そうに教訓めいた事を書くのは分不相応のことだと重々承知しているが、色々あって、自戒の念を新たにした次第。
嗚呼、『ラッキー島ちゃん』と呼ばれたい.........。
投稿者 島上 : 2008.01.16 15:23
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自社通販サイトの運営はオモシロイ!
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
さて、12月は当社の子会社である有限会社正明堂のネット通販の発送業務のお手伝いをしておりました。私がしゃしゃり出なくても、ちゃんと業務は回っているのですが、どうも気になる。仕切りたくなるんですねぇ。だって、正明堂のフルーツネット通販はシーエムエーのルーツの事業ですから。
12月だけで3000件以上の発送が有りました。単純計算でも1日100件以上。実際には年末は発送していませんでしたし、品切れの状態の日も有りましたから、ピークで約200件の発送をこなしました。スタッフの皆さんはお疲れ様でした。ホントに。
1999年の10月に始めた事業ですが、毎年売上が伸び続けています。昨年12月の通販売上高は、昨年比で約10%増加となりました。高級果実の専門店としては、それなりの売上高となっておりますので、さすがに毎年二桁増加というわけにはいかないと思っておりましたが。
昨年10月に、楽天市場店への売上依存度を軽減するべく、shomeido.comという自社サイトを立ち上げました。12月の三ケ日みかんシーズンに思いのほか売上を作ることに成功しました。全体の売上高の22%程度の寄与となりました。3ヵ月目のサイトにしてはほぼ及第点ですね。
有限会社正明堂は、楽天市場、YAHOOショッピング、自社サイトの合計3サイトの通販サイト展開を行っていますが、これはモール出店による割高なコストを自社サイトの運営によって平準化するためです。
ところで、自社サイトの運営をしてみて興味深いことが解りました。一つは、自社サイトでご購入頂けるお客様のリピート率が楽天市場店に比し高いということ。そして、ご自身で会員登録される方の比率が多いこと。更にメールマガジン配信後の購入率が高いということです。まだ始まって3ヵ月のサイトですから、これからも注意深く検証していかなければなりませんが。
この傾向について、今の段階で以下推測してみます。
楽天やYAHOOなどのモール内出店の場合、消費者はどうしてもモール自体にロイヤルティ-を持ってしまう傾向が有ると思います。つまり、「楽天のあの店」、「YAHOOのあの店」という記憶のされ方がされているのではないでしょうか。YAHOOの場合は構造上の特質から、更に店自体のアイデンティティが薄れてしまう傾向が有るように思います。つまり極論すれば、お客様はYAHOOから買ったと認識している人が居る程です。一方独立した自社サイトでは、明確な個性を打ち出すことができるため、価値観が共有できるお客様を引き付けることができます。ブログで制限なく自由に表現できるのも良いですね。※Shomeidoのバイヤー河原のブログはなかなか面白いですョ。
また、明確に目的を持った潜在顧客をキーワード広告を使って集客することができます。更には、ネット消費者の中に、楽天市場で買い物をした後に連続して送られてくる販促メールにうんざりしている層もかなり混じっているのではないかと考えています。そして最後に、ネット消費者自身の選択眼が養われて、楽天だから安心とか、YAHOOだから安心という視線が消えてしまったことも要因として有るかもしれません。
自社サイトの場合、解析ツールを使ったコンバージョン(購入比率)の向上策も自由自在に行えるので、PDCAサイクルを回しやすいと考えています。今後益々期待できます。
さて、12月のヒット商品は、「静岡限定みかんキューピー付きみかん」。今流行のコスプレキューピーちゃん。カワイイんですよ。カワイイから売れるかなって思って出してみたらやっぱり....。

調子に乗って、「静岡県限定いちごキューピー付きいちご」も発売。⇒なんやそのままやん?
投稿者 島上 : 2008.01.05 15:28
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