2006年10月

中小企業がすべきIT活用を、まずは自分達で実践するのがシーエムエー流

先日、浜松商工会議所が募集していた「浜松ホームページコンテスト」のIT経営部門に応募しました。この部門は、ホームページが云々という切り口では無く、「IT全般を経営のツールとして活用している事業所」が対象となるとのこと。私達のビジネスの一部は、換言すると、中小企業にとってのIT化を促進することです。自らがまず模範となり成果をあげていなければならないので、セルフチェックの意味合いも有り応募した次第です。

さて、応募後に送付されて来た「調査シート」なるものがたいへんに有効なものだったのです。中小企業がIT化としてやるべき項目と概要がコンパクトにまとめられており、中小企業のIT度を測る物差しとして最適なものだと感じました。そこで、この調査シートの一部とそれに対する当社の回答を掲載します。


【項目?】 ITをコミュニケーションのツールとして活用しているか

【当社回答】●社内のコミュニケーションにはサイボウズを積極活用している。営業職の6名以外の34名全てのスケュールが共有されている。また、営業以外の業務のノウハウや失敗、成功事例そしてトラブルの履歴などは、全て掲示板機能を使ってDB化されており、業務に不慣れな社員でも自ら解決策をDBに求める環境が整っている。●浜松本社と静岡営業本部間のコミュニケーションにはインターネットテレビ電話を使用している。毎週月曜日の朝礼では社員の一体感を醸成するのに役立っているし、両拠点にまたがる複数の社員間でのコミュニケーションに威力を発揮している。またこのインターネットテレビ会議は、遠方の顧客(岐阜、東京)との定期会議のツールにもなっており、大いに時間と経費の節約につながっている。●営業支援のためのツール、また従業員啓蒙手段としてブログを活用。お客様からの問合せ促進に役立っているばかりで無く、39名の従業員向けのコミュニケーション手段として役立っている。


【項目?】 営業・マーケティング改革への活用を行っているか

【当社回答】●営業職6名と社長はSFA(ソフトブレーンのEセールスマネージャー)により案件、プロセス、営業活動内容、ターゲットリスト、顧客情報、負けパターン、勝ちパターン、成功事例、失敗事例、提案書の共有をしている。また、非効率で主観が混じる文章での営業日報を廃止し、すべてをSFAに集約した。評価すべきは営業結果では無く、プロセスの遂行であることを徹底することにより、今期4ヶ月の売上高は前年同期比で2倍以上、かつ営業職の平均退社時間は2時間早期化した。そして計画営業の実施により、仕事の漏れ防止が図れている。

【項目?】 業務プロセスの高度化・統合化への活用を行っているか

【当社回答】●複数拠点で発生する請求書発行、見積書発行はかつて非効率そのものであった。そこで静岡浜松間のネットワークをVPN接続し、業務に必要なファイルの共有化を図るとともに、会計ソフトを使い請求書発行と会計記帳を連動させて管理部で一括発行する仕組みに変更。また、見積書も管理部で一括発行する方式に変更した。そのことにより、営業サイドの事務負担が軽減されたばかりか、管理部での業務も効率化された。

【項目?】 情報セキュリティ対策を実施しているか

【当社回答】●ファイアーウォールの導入(ウィルスチェック機能とIDS)●社内ネットワーク認証機能導入(不正PC持込防止)●入退出静脈認証システムの導入●部門別ファイルアクセス制限導入●ファイルサーバー世代別フルバックアップシステム導入(15世代)●Trust-e取得済み●個人情報漏洩賠償責任保険加入●Pマーク取得申請を12月に行う予定。


なんだか偉そうに書いてしまいましたが、実はいかに仕事を効率化していこうかと日々悩みトライアンドエラーを繰り返しているうちに、上記のように会社の仕組みが変わってきたのです。私達はIT系の会社ということになりますが、まずもってITの恩恵に浴している会社と言えるでしょう。だから上記の仕組みをお客様に提案をしているわけです。

投稿者 島上 : 2006.10.30 17:34 | コメント (0) | トラックバック (0)

静岡営業本部フロア拡張終了

静岡の事務所が広くなったでしょ⇒ 061017_180047_M.jpg

これまでオフィスの拡張は、全て私が取り仕切ってきましたが、今回は役員の池田君が全てを取り仕切ってくれました。彼はもともと当社でのセキュリティコンサルタントとして役目が有り、かつ最近はデザイナーの制作工程管理の仕組みを作ることにもチャレンジしてもらってます。あっそれから営業も!

多分池田君は今、当社で一番忙しい人間なのです。そんな中で自主的に静岡営業本部の拡張工事とレイアウト変更を引き受けてくれたことに本当に感謝しています。ご苦労様でした。

が、しか?し!11月下旬は浜松本社の拡張が待っております。当初115坪から162坪への拡張予定でしたが、これからの事業展開を考え、200坪への拡張に変更。結構なレイアウト変更になります。でもこれが終わると、ほぼ1年ごとに行ってきた事務所の拡張は当分休憩ですな。

池田君、私も手伝うので頑張ってやりましょう。他の社員も手伝ってくれるでしょうから。

投稿者 島上 : 2006.10.23 13:55 | コメント (0) | トラックバック (0)

第34回商業界関東山静地区ゼミナールでお話する機会に恵まれました。

10月19日に箱根ホテル小涌園にて、「脱・大手モール依存ECビジネス」というテーマでセミナーをさせて頂きました。
内容は、

?1999年10月 楽天市場にてネット通販スタート
・「インターネット初心者でもOK!」当時の楽天の様子
・楽天に出店していること自体が有利だった時代
・熱意有り!ヤル気有り!勉強熱心なECコンサルタントが居た時代

?楽天による度重なる規約の変更
・顧客メールアドレスは楽天のもの
・FAX、電話への注文誘導は禁止
・外部サイトリンクは禁止
・従量課金制への変更
・今年8月9日に生じたシステム障害について

?YAHOO!ショッピングの台頭
・ついに出店事業者は1万社を突破
・YAHOO!流の商売のやり方

?やっぱり独自サイトで勝負する!
・大手モールで月商1000万円売った場合の最低コスト
・必ずしも大手モールのみに依存しなくても、独自サイト構築は低コストでのスタートが可能で、しかも集客できる環境も整った
・独自サイトにお客様を集約しよう
・ネット商売の醍醐味と自由度はやはり独自サイトでしか味わえない


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今の大手インターネットモールでは、様々な手数料が設定されているため、とても粗利20%の商材では利益は出ません。仮に高粗利の商材だとしても、手数料は気になるところですし、何と言ってもあまりにも多い制約は厳しいものが有ります。私達の考えは、大手のインターネットモールを否定するものでは有りません。楽天やYAHOO!は、リアルでの表現に置き換えると、言わばショッピングセンターにおけるテナント出店のようなもの。だから本店はちゃんと路面店(独自サイト)で持ちましょうという考え方なのです。しかも大手モールのシステム障害等の場合のリスク分散にもなります。

出席下さった複数の小売業の方からセミナー後にお声をかけて頂きました。その中で、関東方面からご出席の方から、やはり大手モールに支払うコストについての切実なお悩みを聞きました。売上増加に伴い人件費等も増加していき、いったいどの程度の売上高に達すると利益が出るのか不安だということでした。

日本におけるECビジネスは、次のステージに入りましたね。「脱・大手モール依存ECビジネス」の時代。

投稿者 島上 : 2006.10.23 13:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

改めて使命感に目覚めたセミナー

昨日10月2日は、株式会社インフォマートさんとの共催で、「食品業界限定 販路拡大セミナー」を行いました。

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株式会社インフォマートさんからは、EMP事業部部長の中村多喜男様がご出席になり、食材の電子卸売市場フーズインフォマートを使って、どういうふうに取引先を拡大するかということを具体的にお話頂きました。さすがにナルホドと納得させられることばかりで、なんだか私は、食材の売り手会員として参加は絶対できないのに、フーズインフォマートの中で売り手会員として活動してみたい!っと思ってしまったわけです。中村様さすがです。

中村様の後、私が買い手会員としての立場で活用事例をお話しました。株式会社シーエムエーの社長としてでは無く、100%出資子会社の有限会社正明堂の社長としてお話をさせて頂きました。

今回のセミナー、なんだか皆さんとても真剣でした。後から色々ご相談を頂きました。ただ単にフーズインフォマートを使って、B2Bを活発化させたいというお話だけでは無く、B2Cに参入すべきかどうか、また、もっと広い意味でネットを利用した販路拡大はどれ程可能性の有るものなのかどうか...。

悩んでおられます。また、私に中立的なサジェッションを求めておられます。今回のセミナーにご出席なさった方々は、既に地元商圏では創意工夫をし、一生懸命やってこられた方々だと思います。更に売上拡大する前向きなアイデアを求めてこられたものと思います。

ネットをどのように活用すれば良いのかは、実はその会社の中身(経営者の性格や商売のやり方、社内のリソース、商材等)を見ないと何とも言えません。ネット通販に参入しなければよかったのに!と思わせる会社も有れば、ネット通販に参入して良かったですね!という会社も有ります。

私達の役目は、ご相談頂く会社に判断できる事例(この6年余りに沢山の事例を経験してきました)を提供し、あくまでも中立的な意見を差し上げるということだと再認識したような次第です。もちろんネットで全てが解決できるものでは無いことも、あえて申し上げなければなりません。

静岡県においてこの役目を負えるのは、恐らく私達しか居ないものと自負しています。
強く使命感に目覚めました。


使命感の証できました!

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昨日、正社員とプロフェッショナルパートナーに出来立てホヤホヤの社章を配りました。当社のロゴはシンプルとは言い難く、どうしても大きいものになり、皆気に入ってくれるかな?と少々心配しましたが、ウケは上々。

投稿者 島上 : 2006.10.03 08:05 | コメント (0) | トラックバック (0)

静岡営業本部 事務所拡張

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この週末(9月30日、10月1日)は、事務所拡張工事立会いのため静岡営業本部事務所で過ごしています。先週は割と忙しかったので、明日の食品業界向け販路拡大セミナーの準備をしたり、読まなければならないビジネス誌が4冊程、ビジネス書が3冊程有ったりで、ちょうど良かったかもしれません。

今年1月に20坪足らずの広さでスタートした静岡営業本部も、もうすぐ人員が10人になることからオーナーにお願いして隣の壁を取り壊して頂いて倍の広さに拡張することにしました。これまで、ご来社頂くお客様から、「静岡は浜松の本社に比べると、あっさりしたレイアウトですねぇ?。」なんて言われておりましたけれど、最初から格好良い事務所は必要ないだろうと思っていたことと、直ぐに拡張の必要が出てくるだろうとの思いが有ったので、質素な作りにしていました。

静岡営業本部事務所の候補ビルを探す際に、隣の部屋が空いていることを条件に探したので、今回の事務所拡張は引越しの手間が必要無くまさに思惑通りだったわけです。しかし、思惑通りではなかった点が1つだけ。
それはその次のスペースが数ヶ月前まで空室だったのに、最近入居されたこと。従って、次回の拡張は引越しせざるを得ないのですね。

この横のスペースが空いたところを狙って横に事務所を拡大していくのは、浜松本社でも同じ手法。2000年10月にアクトタワー15階のベンチャービジネスルームの8坪の事務所に入居。2002年夏に同じ15階の25坪の事務所に移転。2004年夏にまたまた同じ15階の約55坪の面積に移転。2005年夏に西側の壁を取り壊し、面積約115坪に拡大しました。そして、この12月に更に西側に47坪を求めてまた壁を取り壊します。浜松本社は合計162坪の空間となります。社長室、新たな会議室、新たな休憩室、撮影スタジオを除くと間仕切りは一切有りません。しかも撮影スタジオを除いてそれらの仕切りは全て透明ですので、浜松本社の中で隠れることができる場所は殆ど有りません。

この12月に浜松本社で拡張する47坪には、2000年10月に初めてアクトタワー15階に入居した思い出の8坪のスペースが含まれます。当社は2000年7月設立から3ヶ月間、実は浜松市植松町の小さな2階建て建物におりましたが、実質的には浜松アクトタワー15階が設立の地のようなものです。
2000年10月当時、「早く月商100万円を達成しよう!」と必死になっていた8坪のスペース、今は常務取締役の中原君が飛び込み営業でやってきたこの8坪のスペース※中原君は広告の営業で当社にアタックして来て、間もなく私に転職させられてしまった。12月からは、20坪の休憩室の一部となります。

実質的設立のスペース8坪、そこだけカーペットの色を変えて欲しいとアクトタワーに注文することは、私の感傷的行為に過ぎるのではないかと少々悩み中......。

でも多分そうする。当社のカラーである明るいオレンジ色に。

投稿者 島上 : 2006.10.01 10:22 | コメント (0) | トラックバック (0)