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2006年10月23日

第34回商業界関東山静地区ゼミナールでお話する機会に恵まれました。

10月19日に箱根ホテル小涌園にて、「脱・大手モール依存ECビジネス」というテーマでセミナーをさせて頂きました。
内容は、

?1999年10月 楽天市場にてネット通販スタート
・「インターネット初心者でもOK!」当時の楽天の様子
・楽天に出店していること自体が有利だった時代
・熱意有り!ヤル気有り!勉強熱心なECコンサルタントが居た時代

?楽天による度重なる規約の変更
・顧客メールアドレスは楽天のもの
・FAX、電話への注文誘導は禁止
・外部サイトリンクは禁止
・従量課金制への変更
・今年8月9日に生じたシステム障害について

?YAHOO!ショッピングの台頭
・ついに出店事業者は1万社を突破
・YAHOO!流の商売のやり方

?やっぱり独自サイトで勝負する!
・大手モールで月商1000万円売った場合の最低コスト
・必ずしも大手モールのみに依存しなくても、独自サイト構築は低コストでのスタートが可能で、しかも集客できる環境も整った
・独自サイトにお客様を集約しよう
・ネット商売の醍醐味と自由度はやはり独自サイトでしか味わえない


20061019.jpg


今の大手インターネットモールでは、様々な手数料が設定されているため、とても粗利20%の商材では利益は出ません。仮に高粗利の商材だとしても、手数料は気になるところですし、何と言ってもあまりにも多い制約は厳しいものが有ります。私達の考えは、大手のインターネットモールを否定するものでは有りません。楽天やYAHOO!は、リアルでの表現に置き換えると、言わばショッピングセンターにおけるテナント出店のようなもの。だから本店はちゃんと路面店(独自サイト)で持ちましょうという考え方なのです。しかも大手モールのシステム障害等の場合のリスク分散にもなります。

出席下さった複数の小売業の方からセミナー後にお声をかけて頂きました。その中で、関東方面からご出席の方から、やはり大手モールに支払うコストについての切実なお悩みを聞きました。売上増加に伴い人件費等も増加していき、いったいどの程度の売上高に達すると利益が出るのか不安だということでした。

日本におけるECビジネスは、次のステージに入りましたね。「脱・大手モール依存ECビジネス」の時代。

投稿者 島上 : 2006年10月23日 13:44

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