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2006年3月22日

運営EC19サイトを通して感じる最近のネット消費動向

私は、もともとは為替ディーラーとして、マクロ経済の真っ只中で仕事をしてきた人間です(その時の2国間の価値の均衡点が為替相場ですから、2国のファンダメンタルズは基本として理解しておかないといけない問題です)。

しかしながら、1999年に起業した際やその後暫く、全くマクロ経済の動向は気にしていませんでした。数億円までの規模の会社が、その動向の影響を受けるなんて、あまり現実的な話ではありません。中小零細企業が、業績不振を景気(要するにマクロ経済)のせいにするのは、滑稽ですらあると考えていました。

ところが最近、運営EC19サイトを通して感じることが有ります。
マクロの視点から、どう考えても消費は拡大してきているなと感じます。
消費拡大という大きなフォローの波が、私達を後押ししていることを感じます。

【その理由】

●私達の運営するEC19サイトでは、昨年までは、月半ばから25日(世の中の給料日)あたりまで売上が落ち込む傾向が有りましたが、今年に入りその傾向は全く無くなりました(統計学的な有意差は認められません)。

●購入平均単価の上昇。同じ商材でも、より価格帯の高いものから購入される割合が増加しています。

●土、日、祝日の売上高が前年比で突出して上昇。平日のそれに比べると2倍の上昇率です。

そもそもECのマーケットは、誕生以来毎年前年比で数十パーセントで拡大しているわけですが、そこに消費拡大というメジャートレンドが重なった場合、これまでの拡大スピードが更に加速することになるだろうと予想をしています。

【何だか凄い記事を発見】

本日3月22日の日本経済新聞朝刊。「消費性向、15年ぶり高水準」との記事が有りました。2005年の消費性向は約75%で、更に今年1月単月のそれは何と88%と伝えています。凄いコトです。
因みに消費性向とは、可処分所得に対する消費支出の割合のことです。この高い消費性向の背景には、預貯金の取り崩しや株式市場で潤った利益も有るのでしょうが、何と言っても、企業好業績を背景として、これから所得が増えていくのだとサラリーマン世帯が自信を持ち始めたことが大きいのではと私は考えました。

でもこの気になる消費トレンド、ちょっとアメリカっぽくなってきたなぁと、一方ではちょっと心配。

投稿者 島上 : 2006年3月22日 11:53

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