2010年4月 一覧

エントリーフォーム、工夫のしどころは様々あります。

エントリーフォームから獲得した見込み客の情報を、様々な手段で営業活動
に利用したいという考えから、エントリーフォームの項目設計において、どう
しても項目数が多くなる傾向があるかと思います。

Webサイトユーザーは、エントリーフォームページにおいて、一度ページの
下部までスクロールして、入力項目の全体像を把握したうえで、記入を始める
とも言われており、ざっとページを見たところで利用者に負担や不安を感じ
させては、入力・送信にはつながらないと思われます。

そこで考え方を変えてみてはどうでしょうか。

初めてのお問い合わせの顧客からは、最低限で簡単な情報の取得のみにします。
例えば、最初にメールアドレスのみを取得して、メールマガジンにつなげます。
メールマガジンでは、セミナーの案内、無料サンプルの案内、会員限定コンテンツ
の案内など、さらに顧客が得たいと感じるであろう情報を配信します。
それらの情報を得る際には、別のフォームを通じてメールアドレス以外の詳細な
情報を獲得するという流れです。

前回のメルマガで「目的別にエントリーフォームを準備しましょう」ということ
をお伝えしましたが、それぞれのエントリーフォーム毎に目的が異なるため、
最もハードルが低いと思われるフォームではメールアドレスを含めた最低限の項目
のみ入力ができれば送信ができるようにしておき、そこで得られたメールに対して
メールマガジンで他のエントリーフォームから、他の請求・申込を促すということ
です。

その他にもエントリーフォームの成果を高める手段として、

・入力の流れや内容の分かるナビゲーションを設置
・「送信」「キャンセル」ボタンの形・大きさに差をつけてスムーズに「送信」を
 押させる。
・エラー画面では、どこがエラーなのを明記する。
・分かりにくい用語は使わない。

・・・・・・・などなど、様々な手段があります。

利用者側の目線に立って、少し工夫をすることで問い合わせの数が変化を見せる
ことがWEBコンサルの現場では起こっていますので、フォームからのエントリー
の伸び悩みがあれば、一度どのような対処策がありそうか対策を練ってみること
をお勧めします。

コンサルタント

小川健三(おがわけんぞう)
写真:小川健三ソリューションパートナー本部浜松営業部部長。2001年に大手電機メーカーへ入社。官公庁へのシステム構築、SI営業に従事。その後、ERP導入コンサルティングサービス会社を経て、2006 年株式会社シーエムエー入社。以来、静岡県内、県外の中小から中堅企業の多数の企業のWebマーケティング・Webサイト構築コンサルティングを手がける。ITコーディネーターとして企業の経営・情報の側面からのアプローチを行う。